みんな頼りすぎ!薬剤師が語る「安易に頭痛薬を飲み続ける」リスク

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若い女性にも多く見られる“頭痛”。生理前や雨の日に頭が痛くなるという方もいらっしゃるのでは? ただ、頭痛と言っても片頭痛、緊張型頭痛、群発性頭痛など種類はさまざまで、原因や対処法も違います。すぐに市販の頭痛薬に頼っていると、恐ろしいことになるかもしれません……。

今回は薬剤師の方に、市販の頭痛薬を飲み続けたときのリスクについて伺ってきました。

 

■1:胃腸障害

一般的によく知られている副作用です。特に、“アスピリン”という成分が多く含まれている頭痛薬は胃を荒らしやすいので、胃潰瘍の経験のある方や胃弱体質のお年寄りなどは気を付けましょう。

 

■2:妊娠中の危険

妊娠後期(出産予定12週前)の妊婦さんが市販の頭痛薬を飲むと、出産に対するリスクが高まるおそれがあります。薬によっては控えたほうがいい成分が含まれているので、安易に市販の頭痛薬を購入することは控え、必ず病院で医師の処方を受けてください。

 

■3:薬物乱用頭痛

頭痛薬の飲みすぎにより痛みの感受性が高まり、少しの頭痛でも強く感じて薬を飲まざるを得なくなってしまう、今最も問題視されている副作用です。

市販の頭痛薬を月10日(週3日)以上飲んでいる方は、この薬物乱用頭痛に陥っている可能性があります。すぐに服用を中断し、病院へ行って診察を受けてみてください。

 

最近では、”スイッチOTC(Over The Counter)”といって、病院で処方されるものと非常に近い薬が市販で買えるようになっています。便利な反面、使い方を間違えると上記のようなことが起こるおそれも……。

また、たくさんの種類がある中でどの頭痛薬が自分に合っているのかなど、店頭にいる薬剤師の方に相談した上で購入することをオススメします。すぐ薬に頼ってしまう習慣を見直して、頭痛を起こしにくい体質に変えていくことも大切ですね。

 

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