意外と飲みがちだけど危険!管理栄養士が絶対飲まないNGドリンク

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私たちが一日に摂る水分摂取量は、約1.5ℓといわれています。皆さんは、そのうち何のドリンクを一番多く飲んでいますか。コーヒー? フルーツジュース? 実は、健康に良かれと思っていたそのドリンクに、思わぬ落とし穴があるかもしれません。

今回は、管理栄養士が絶対飲まないNGドリンクをお伝えします。

 

■1:カロリーオフ、カロリーゼロ飲料

管理栄養士の高橋さんが、一番に警鐘をならすのが“ゼロカロリー飲料”です。飲料に限らず、カロリーオフやゼロと謳っている商品は沢山ありますが、カロリー表示の決まりで5kcal以下であれば0kcalと表示していいので、実際には若干ですがカロリーがある場合もあります。

また、注意点はカロリーを抑えるために、砂糖の代わりに人工甘味料が使われているということです。一般的に使用されている人工甘味料は、ゼロカロリーで血糖値を上げないと言われていますが、一方では「人工甘味飲料を定期的に摂取すると、肥満や2型糖尿病、メタボのリスクを高める恐れがある」という研究データもあるようです。

つまり、ゼロカロリーだから太らない!と一概には言えないので、人工甘味料が使われている飲料を、健康のために毎日飲んだりするのはやめた方が良さそうですね。

 

■2:100%ジュース

「100%のジュースには、砂糖や添加物の表示がないのでさほど悪くないのでは?」と思われがちですが、高橋さんによるとこれもNGドリンクとのこと。

果物に含まれる糖分は“果糖(フルクトース)”と言うのですが、実は砂糖よりも早く中性脂肪としてカラダに吸収されると言われています。

果物を直接食べる場合は食べる量自体も少なく、食物繊維も一緒に摂れるので消化・吸収を穏やかにしてくれますが、これをジュースにすると、固形の状態では食べきれない量の果物が使われており、食物繊維も大幅に失われているので、より吸収が早くなってしまうという訳です。

搾り立てのフレッシュジュースは美味しいですが、ビタミン・ミネラルなどの補給源ではなく、あくまで嗜好品として楽しむ程度がオススメです。

 

■3:スポーツドリンク

ポカリスエットやアクエリアス、最近はゼロカロリーも出ていますが、これらの原材料を観てみると表示の一番始めは、“砂糖・高果糖液糖・果糖”となっています。つまり、どのドリンクにも一番多く含まれるのは“砂糖”なんです。

もちろん、運動中に必要とされるミネラルやアミノ酸が含まれているのは事実ですが、その量は微量ですし、それ以上に砂糖を余計に摂ってしまう恐れがあります。運動しているのに全然痩せないという方は、普段からスポーツドリンクを飲んでいて、知らず知らずのうちに糖分を摂りすぎているのかも知れません。

 

■4:トクホ飲料

「特定保健用食品(トクホ)」と表記されていると健康そうなイメージで、ついつい手をのばしがちですが、トクホ商品の中には注意が必要なものもあります。それは、トクホのコーラです。

なぜ、コーラなのにトクホと謳えるのかというと、難消化性デキストリンという成分に脂肪の吸収を抑えて排出を増加させるという機能があるため、これを使用したコーラが「脂肪の吸収を抑える」と謳って、トクホになっている訳です。

しかし、このコーラの中身はカロリーを抑えるために、アスパルテームなどの人工甘味料が使用されているので、カロリーオフ、カロリーゼロ飲料と同じ注意点があることになります。確かに、トクホによる脂肪吸収抑制効果はあるかもしれませんが、それだけでは無いことも知っておく必要がありそうです。

 

いかがでしたか? 今回は管理栄養士が絶対飲まない!NGドリンクをお伝えしました。意外な落とし穴や、カラクリを知ると、コンビニや自動販売機で手にするドリンクも変わってくるのではないでしょうか?

 

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【取材協力】

※ 高橋敦子・・・管理栄養士、カフェ店長、1986年10月10日生まれ。高校時代、アメリカへ1年間留学。摂食障害を経験し、食の大切さを実感し管理栄養士となる。食品会社や、加圧トレーニングのインストラクターを経て、自身の勉強のため参加したセミナーで現オーナー森拓朗と出会い、2012/12/12にカフェタイム店長として『ココカラforest』をオープン。