たったこれだけで全身の不調がみるみる改善する立ち姿勢を伝授

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みなさんの腰は、正しい位置にありますか? 木津カイロプラクティック代表院長の木津直昭先生が最近気になっているのは、駅のホーム・信号待ちの交差点・本を立ち読みする時など、いたるところで見かける”反り腰”姿勢で立つ女性たちだそうです。

反り腰とは正常な腰部が前方へ湾曲し、重心や身体の軸の崩れが過剰になった状態をいいます。反り腰の状態になると重心が後方に移動するので腰の筋肉が緊張します。その結果腰痛・坐骨神経痛・股関節痛につながることが多い上、ねこ背やストレートネックも併発しているケースもあると木津先生はおっしゃいます。

そこで今回は、反り腰を治すことで連鎖して全身に起きている、悪循環を断ち切るポーズを木津先生が教えてくださいました。これが本当は内緒にしたいくらい、効くそうなのです!

 

■反り腰が全身に与える悪影響

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腰が反っていると腰に負担を感じ疲れるため、背中を丸めるようになります。背中を丸めているとねこ背になるので、さらに腰を反るというような悪循環になっていきます。「その結果、頭痛、首こり、肩こりや背部痛などを訴える患者さんも少なくありません」と木津先生。

反り腰になると腹筋が伸ばされます。すると下腹部が前に押し出されるため、ぽっこりお腹や股関節にかかる重心軸の崩れから、お尻が垂れる(ヒップラインが目立つ)、お尻が横に広がってくるなどの外見的な変化も顕著になってくるとか!

さらに悪化すると内臓は下垂し、胃下垂や逆流性食道炎、便秘や下痢の原因にもなりかねないそうなのです。

 

■すべて連動しているという意識をもつ

腰の状態がなぜ首や肩や内臓に?と思われますよね。しかしこの現象は当然の結果だそう。足先で受ける地面からの力は、左右の股関節を経由して腸骨・仙骨へ。さらにその力が腰から脊柱を通って頭部に至ります。

実は腰の反りは、足先からの連動で起きていたのです。ということは、当然その上(腰、背中、肩、首、内臓)のどこに不調が起きても、おかしくないということなのです。

 

■立ち美姿勢エクササイズで解決!

では、どうすれば反り腰をやめられるのでしょうか? 足先からの連動の結果であるということは、足先からの連動を変えてあげれば美姿勢が手に入ります。体に覚え込ませたい正しいバランスを身につけられるポーズを教わりました。

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(1)指先が少し壁につく程度に、壁に軽く手をつきます。

(2)この状態で軽くつま先立ちをします。

(3)つま先立ちをした状態から、足の指の親指、人差し指、中指の3本側に力を入れて、グーと床を押し出すようにつま先立ちをします。そうすると下腹部に力が入るのを感じるはずです。

(4)下腹部に力が入るのを感じられたら、そのまま、つま先立ちをやめて足の裏を床につけて立ちます。

ポーズをとる前とは違い、地面から上がってきた力が両足を伝わり、下腹部が押し上げられている力を感じることができると思います。この状態が、腰を反っていないキレイな“立ち美姿勢”です。

 

この美姿勢を続けることで、全身のアライメントが整います。するとストレートネック・ねこ背・ぽっこりお腹・垂れ尻防止にも効果抜群とのこと。みなさんもぜひトライしてみてくださいね!

 

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【取材協力】

※ 木津直昭・・・『「スマホ症候群」に気をつけて!』(双葉社)の他、著書多数。『KIZUカイロプラクティックグループ』の代表院長。豪州のマードック大学健康科学部カイロプラクティックスポーツサイエンス学科卒業。Bachelor of Health Scienceの学位を取得し、東京・日本橋にて独立開業以来、雑誌・新聞・テレビなどでも活躍中。