子どもが欲しいにも関わらず「妊活」を行ってない人が70%も!

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独身女性の卵子凍結が容認の方向性となり、今後さらに需要が高まると予想されています。とはいっても、凍結した卵子からの出産成功率は1割程度と低く、費用の面や高齢出産のリスクを考えると、それほど現実的な選択とは言えないかもしれません。

そこで大切になってくるのがいわゆる“妊活”です。自分のタイミングで出産するために体を整えること、また社会情勢を背景に、避けられない高齢出産のリスクをコントロールし、自分らしい選択をすることを示しています。

生活者の意識・実態を調べるトレンド総研の調査によると、およそ6割の女性が“妊活”という言葉を知っていると答えています。「今後、“妊活”を実践したいと思いますか?」という質問に対しては、「思う」と答えた人は49%。およそ半数にのぼります。

 

妊活したいけれど情報不足

妊活を実践するためには、妊娠に対する正しい理解が不可欠。例えば高齢出産については、そのリスクは避けることはできませんが、リスクを認識したうえでポジティブな選択を行なうことはできます。

ところが、「“妊活”を行なうにあたり、妊娠に対する十分な情報があると思いますか?」と聞くと、「あると思う」と回答した人は33%のみ。子どもが欲しいと思っている人でも、3分の2は妊娠に対する情報の不足を感じているようです。

また、将来的に子どもが欲しい人と思っている人に、妊娠へ向けて何かしら取り組んでいるか、たずねてみると、取り組みを行っているという人は、わずか30%にとどまります。つまり7割の方は何もしていないことになります。

ちなみに、こうした取り組みをしていると答えた人は具体的には、基礎体温を測ったり、適度な運動、バランスの良い食事をするという意見があげられました。妊娠の正しい理解や身体づくりに何が必要かという情報が、必要とされているようです。

 

妊活のための身体作り3つのポイント

産婦人科医で、メディアでも様々な活躍をされている宋 美玄先生は妊活について、以下のように話します。

「35歳以上で初めての出産を迎えることを、高齢出産といいますが、現在、日本における高齢出産は全体の25%程度にものぼります。けれども、通常37、38歳頃を境に妊娠率は急激に下がります。そう考えると、妊娠に対する最大のハードルは、“子どもができるか、どうか”とも言えます。

高齢出産のリスクを正しく理解し、女性が自ら積極的に妊娠と向き合わなければ、子どもを持つことができない時代になりつつあります。また、こうした中で、いざという時に支障をきたさないように、妊娠のために準備しておくことが、女性には求められます」

妊娠のための身体づくりとして、

(1)生理不順を放っておかない

(2)辛い生理痛を我慢しない

(3)検診を欠かさない

以上のようなことに注意していくことが欠かせません。不調を見逃さず、何か気になることがあれば信頼できるお医者さんに相談するようにしましょう。

 

これから、ますます高齢化していくと思われる妊活。リスクを含めいろいろな情報を集め、自分自身の身体を大事にしながら、妊娠できたらいいですよね。

 

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【参考】

妊娠に対する不安と“妊活”に関する意識・実態調査 – トレンド総研