虫歯だけじゃない!「歯磨き下手」が陥る恐ろしいリスクの数々

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アナタは歯磨きがどれだけ重要かを知っていますか? 口の中は、肛門よりも多い細菌やウイルスや虫が住んでいると言われています。それだけの菌が住んでいる口の中は、ちょっと歯磨きを怠っただけで、すぐに菌が増殖し、歯周病や歯肉炎などのトラブルが生まれます。その菌は飲み込まれたり、歯ぐきから全身を巡りさらなるトラブルも引き起こすのです。

今回は、口の中の菌が、全身に及ぼす影響をまとめてみました。

 

■歯磨きしっかりしないと“代謝が悪くなる”

(1)血行が悪くなる

歯肉炎や歯周病になると、病原菌が腫れた歯肉から血管内に侵入します。そうすると血管内に脂肪の塊(プラーク)ができます。プラークができると、血液の巡りが悪くなります。

(2)血糖値のコントロールを邪魔する

また、血管に入った細菌の死骸からは内毒素が出ます。内毒素は血糖値を下げるホルモンの働きを邪魔するTNF-αの産生を増加させます。

 

■歯磨きをしっかりしないと“ガンになる確率が上がる”

(1)子宮頸癌のリスクが上がる

アメリカの研究によると、歯磨きと歯間の掃除を行っていない女性は、子宮頸癌の原因である“ヒトパピローマウィルス(HPV)”に感染する確率が高くなるそう。

(2)食道がんのリスクが上がる

口の中が汚いと“アセトアルデヒド”という発がん性物質である細菌が発生します。アセトアルデヒドが飲み込まれるとき、食道を刺激して食道がんの原因となります。

 

口内環境が悪いと、様々な怖いリスクが出てきます。まずは、歯磨きなどでしっかり汚れを落とし、菌の繁殖を防ぐようにしましょう。

また、以前「ジャンクフードは歯にも最悪!超意外な歯周病予防の原因3つ」でもご紹介しましたが、ジャンクフードやストレス、ホワイトニング用の歯磨き粉も歯周病の原因になりうることもあります。口内環境は日々変化していますので、毎日できることから始めてみてはいかがでしょうか?

 

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【参考】

※ 歯肉縁上プラークの Toll-like receptor 4 を介する刺激誘導作用は、末梢血単核 球によるサイトカイン産生と関連する –  長崎大学大学院医歯薬学総合研究科医療科学専攻 山口竜亮