「眠らないと太る」は本当だった!睡眠不足はダイエットに悪影響

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睡眠不足は肥満のもとになると聞いたことがあると思いますが、最近では睡眠と体重増加についての研究がとても多くなってきました。

まず看護師を対象とした睡眠時間と体重増加を調べた調査では、睡眠時間の最も少ない5時間睡眠のグループが6時間以上眠っているグループに比べ、体重が重く、さらに年齢を経るごとに急激に体重が増加していることがわかりました。

美レンジャー

歳を取るごとに太ってきたという人は、睡眠の質や時間を見直したほうがよいかもしれません。

 

■太ってしまう原因

では、なぜ睡眠不足だと太ってしまうのでしょうか? 良質な眠りを提案するsmart sleepによると、現在考えられている原因は大きく2つあり、睡眠不足が摂取カロリーの増加を招く、ということと消費カロリーの低下ということが挙げられます。 

食欲はレプチン(食欲抑制ホルモン)とグレリン(食欲亢進ホルモン)という2つのホルモンによってコントロールされています。

この2つのホルモンの分泌量が睡眠時間によってどう変化しているかを調べると、10時間睡眠を2日続けて取った場合に比べて、4時間睡眠を2日続けて取った場合は、食欲抑制ホルモンのレプチンの分泌量が少なくなり、食欲亢進ホルモンのグレリンの分泌量が多くなるという結果になっています。 

美レンジャー

このように睡眠不足は、食欲を抑えるホルモンが減って、食欲を増進させるホルモンを増加させるのです。空腹感が増えることで、その結果摂取カロリーが増えてしまうのです。

 

■寝不足は生命の危機!?

18~29才の男性12名の睡眠時間による摂取カロリーの違いを調査したところ、8時間睡眠を取った男性は平均で約2,500キロカロリーを摂取したのに対し、4時間睡眠の男性は平均で約3,000キロカロリーも摂取していることが分かったのです。また、4時間睡眠の人は脂質を多く摂取していることも分かりました。 

さらに、睡眠時間が短い時に、運動量や摂取カロリーに気を付けたとしても、体重は増える傾向にあるとのこと。

それは一説によると”生命の危機感”ともいうべき、本来のメカニズムが働いています。睡眠不足は生命の危機にさらされる状態であり、体にとっては危機=飢餓に備えるために脂肪を蓄積しよう、と働くのではと考えられています。

 

このように睡眠不足の時は、過食気味だったり、逆に眠りが深い時期は太りにくかったりと思い当たる人も多いのではないでしょうか。夏の寝苦しさがなくなり、よく眠れるこれからの季節は、ダイエットにもってこいの季節だといえるかもしれませんね。

 

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【参考】 

※ smart sleep