長引く夏風邪にその薬は間違っているかも!? 正しい漢方の選び方

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

冷房による冷えが原因で、夏風邪を引いてしまう人が増えています。猛暑が続いた今年の夏は暑さに慣れてしまったせいか、冷房の効き過ぎを注意することが少なかったのが原因のようです。

治りきらず、だらだらと調子が悪い。そんな症状が出ている方は、西洋医学の風邪薬が効いていない可能性が大きいようです。鼻・のど・胃腸・関節痛など、人によってさまざまになる夏風邪の症状を抑えるには、幅広い効果が期待できる漢方をお勧めします。

思い込みや噂でなく、この際しっかりと漢方の知識を自分のものにしてしまいましょう。

 

■初期・中期・後期で使い分ける

一般的に風邪には葛根湯(かっこんとう)が良いとされています。一般的な風邪の初期症状には確かに良いのですが、体力が落ちて寒気を感じている風邪には向いていません。長引く風邪も体の辛い症状に合わせたものを選びます。

症状によってピンポイントで効く生薬が配合されたものもあるので、漢方薬局などで症状を説明して、辛い箇所を取り除くようなものを選びましょう。

風邪のどの段階なのかによって使う漢方が違うことはお解りいただけたと思います。その時の自覚症状をよく聞いてくれる漢方処方の先生が信頼できます。

 

■長引きがちな夏風邪は冬と違う処方を

咳がいつまでも残る、熱は下がったけれど体がだるいなど、風邪の引きたてとは違う症状になりやすいのが長引く風邪の特徴です。多くの漢方が保険適用にもなっているので、扱いのある医院で相談してみましょう。主な使われ方は以下になります。

(1)短期間の風邪に向いている漢方

初期:葛根湯・麻黄湯(まおうとう) 中期:小青竜湯(しょうせいりゅうとう) 後期:桂枝湯(けいしとう)

(2)長引く風邪に向いている漢方

初期:小柴胡湯(しょうさいことう)・柴朴湯(さいぼくとう) 中期:柴胡桂枝湯(さいこけいしとう) 後期:柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)

乾いた強い咳:麻杏甘石湯(まきょうかんせきとう)・五虎湯(ごことう)

たんがからむ咳:麦門冬湯(ばくもんどうとう)

 

朝起きたら風邪を引いていた!ということが起こりやすいこの時期。上手に症状を和らげて健康美人になってくださいね。

 

【関連記事】

「死ぬほどツライ」二日酔いを防ぐ食べ物と回復に効く飲料とは?

「ダイエット炭酸vs.普通の炭酸」健康への悪影響は実は同じ!

どっちがより安全?「飲んではいけない」コーラ4つを徹底比較

痩せ習慣!朝食を大量に食べるほど肥満解消になる理由とは

暑いからって水分をムダに摂りすぎるとブクブク太るって本当!?