紫外線だけじゃない!日常生活に潜むシミの恐ろしい原因5つ

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肌のシミやソバカス、気になりますよね。シミは30歳を過ぎる頃から一気に増えはじめてくるので、スキンケアや生活習慣を正していくことが大切です。一概にシミといっても、老人性色素斑、肝斑、雀卵斑、炎症性色素沈着などに分けられ、原因や対処法が異なってきます。 

これまで2万人の肌を美しく導いてきた美容皮膚科医の廣瀬嘉恵先生は、「シミができるリスクは加齢とともに高まっていきます。それが皮膚の新陳代謝(ターンオーバー)が上手くいかなくなると、メラニンを含んだ角質層がはがれ落ちにくくなり、やがてシミになるのです」と話します。

それでは廣瀬先生の最新著書『「若いね」といわれる美肌づくり』から、日常生活に潜む様々なシミの原因を抜粋してお伝えします。

 

■過度な日焼け

こめかみや頬骨など、紫外線を受けやすいところに出来た境目のはっきりしたシミは、日焼けが原因。医学的には老人性色素斑と呼ばれます。一般的にはアラフォー以降の年代になるとどんどん増えて行きます。

紫外線が原因なので、過度な日焼けをしないようにし、紫外線対策をしっかりしていきましょう。

 

■ホルモンバランスの乱れ

頬や鼻の下に出てくる茶色いモヤモヤしたシミ。30~50代の女性に一番多く見られ、頬や鼻の下、額、目の周りなどに左右同じようにできる、淡褐色~暗褐色のシミを肝斑といいます。

肝斑ができる原因の一つには卵巣機能の不調。ホルモンバランスが乱れると肝斑ができやすくなります。また妊娠や月経直前、月経中に肝斑が目立ってくるというケースも見られます。妊娠性肝斑の場合は自然に消えてなくなりますが、分娩後も消えずに残ってしまうことがあります。

左右の瞼周辺の皮膚が黒くなることもあり、身体が弱く疲れやすい人にこのシミが見られます。

 

■遺伝的な要因のある人や色白の人

鼻から頬に小さな斑点が広範囲にできてしまうのは雀卵斑と呼ばれるもの。これは俗にソバカスのことで、一般には色白の女性に多いようです。ソバカスのある肌は紫外線に弱く、日焼けをすると数が増え、色が濃くなったりします。

もともとソバカスは遺伝することが多く、親兄弟にソバカスのある人は思春期頃から目立ってくる傾向があります。

 

■長引くニキビ

ニキビの跡がシミになることも。それ以外でもやけどや吹き出物、かぶれ、皮膚の炎症によってできるシミを炎症後色素沈着といいます。

また香水を首筋に塗ると、香料を溶かすために使われているベルガモット油などの影響で肌が過敏になり、紫外線を浴びることで3、4日後にそこに炎症が起こることがあります。長時間日光に当たって、炎症を起こした状態が続くとさらに濃いシミになってしまう可能性があります。特に疲れやすい人や生まれつき身体が弱い人は要注意。

 

■皮膚をこする

皮膚をいつもこすっているとそれが刺激となって、メラニンが生まれ色素沈着が起こる場合があります。いつも肌の同じ箇所を、ゴシゴシこすったり掻いたりする癖がある人は注意が必要。シミがはがれないかと強くこすったりする人がいますが、逆効果になるので気をつけましょう。 

 

いかがでしたか? 廣瀬先生は「美しさは、日々の気づきとメンテナンスの積み重ね」だと言います。少なくとも一日3回は肌を観察して、肌をきめ細やかにいたわってあげましょう。そうすれば1ヶ月もすると肌の調子が格段によくなっていることが実感できるはずです。

 

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【参考】

廣瀬嘉恵(2013)『「若いね」といわれる美肌づくり』(角川フォレスタ