メタボ改善から美肌まで!「青魚」がもたらす美容&健康効果8つ

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みなさんは子どもの頃、「魚を食べると頭が良くなる」と聞いたことはありませんか? 確かに、青魚に多く含まれ、記憶学習機能をつかさどる部分に多くある必須脂肪酸“DHA(ドコサヘキサエン酸)”は有名なので、おおよそ理解をしている方も多いでしょう。

しかし、同じ必須脂肪酸である“EPA(エイコサペンタエン酸)”については、意外と知らない方が多いのでは? そんな一見地味な栄養素であるEPAですが、DHAと同様にいわし・さば・あじなどの青魚やまぐろの脂身(トロ)等に豊富に含まれている必須脂肪酸。

そこで、今回はEPAを摂ることで期待できる、幅広い美容・健康効果をピックアップしてみました。順に見ていきましょう。

 

■1:血液サラサラ効果

EPAが赤血球の膜をやわらかくすることで、毛細血管のような狭いところへも血液がスムーズに流れるようになる効果が見込めます。血管の老化が進むと、動脈硬化や血栓を引き起こしやすくなるため、心臓病や脳梗塞などのリスクが高まります。しかし、EPAを摂取することによる血液サラサラ効果で、これら病気のリスクを低減できると考えられています。

 

■2:血管のアンチエイジング効果

EPAには血管をやわらかくしなやかにする作用があり、血管年齢を若く保つ効果があることがわかってきました。富山県氷見市の漁村部と農村部で血管を脈が伝わる速度を比較したところ、漁村部のほうが平均して7年も血管年齢が若いというデータも出ているのです。魚をどのくらい食べるかで、ハッキリした違いが見えてくるのですね。

 

■3:抗炎症&抗アレルギー効果

EPAには特定の酵素を抑制する働きがあり、アレルギー促進酵素を阻害することが期待されています。また手術前に投与することで、術後の創傷の治癒を促進するという報告もあり、アメリカやカナダでは、手術後の抗炎症効果を目的としたEPA摂取が医療ガイドラインとして推奨されています。

 

■4:中性脂肪低下効果

中性脂肪数値の高い人がEPAを摂取することで、中性脂肪値が著しく低下することが分かっています。

 

■5:精神安定効果

EPAが、うつ状態を改善させる作用が示唆されたという結果が発表されました。シナプス間隔のセロトニンの濃度を上昇させることにより、うつ症状を改善させることが推定されています。

 

■6:眼精疲労抑制効果

「目の疲れ」、「目のかすみ」、「目の乾き」などの自覚症状が、EPAによって改善されることが分かりました。

 

■7:肌の潤い効果

美肌にも高い効果が見込めるEPA。抗炎症作用によりアトピー性皮膚炎やニキビの緩和が期待できるほか、細胞同士をつなげるのを助ける役割を持っているため、肌のターンオーバーの調整効果も。キメ細かな肌を保つためにも有効ですね。

 

■8:持久力の向上効果

さらにEPAは、スポーツをする人への効果も期待されています。EPAをトレーニング中に摂取することで、赤血球のサラサラ効果によって末梢への酸素供給能力が高められ、持久力の向上につながるよう。また、運動の際にかかとが地面に着くときに破壊される赤血球も少なくなったり、スポーツ貧血の予防効果まで期待されています。

 

EPAを上手に摂取するには、鮮度の良いものを選ぶことはもちろん、旬の魚を食べることがおすすめ。旬の魚は美味しいだけでなく、いわゆる“脂がのっている”ため、EPAやDHAの含有量も多いとされています。

また、魚を毎日食べるのは難しいという場合は、ニッスイの『イマーク』というドリンクのように、効率的にEPAが摂れる特定保健用食品も販売されていますので、上手に活用してみてくださいね。

あまり知られていないEPAですが、トータルでの美容・健康効果がこんなに! あらためて注目してみてはいかがでしょうか?

 

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【参考】

EPA・DHAが注目される理由 – ニッスイ サラサラ生活向上委員会