目を逸らさないで!本当はとても怖い「砂糖依存症」の症状

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『美レンジャー』でもこれまで紹介したことのある、“砂糖依存症”。甘いものがないとイライラする、食べられないことが我慢できなくなる、太りやすくなるだけではなく、さまざまな恐ろしい状態を引き起こしてしまうのです。

その実態を、管理栄養士の望月理恵子さんに教えていただきました。

 

■砂糖依存症になると老化が早まる

「砂糖依存症に陥ると体内でAGEsという物質が増えるため、体内が老化しやすくなります」と、望月さん。

AGEsが増えると、肌にはシワやシミが増えるだけではなく、骨や内臓も老化するため全身に大きなダメージを受けます。また、次のような間接的な影響もあるのだそう。

「キレイになりたいという欲求よりも砂糖への欲が増してしまうと、自分の体型など客観視できなくなってしまう、にきびが出来ても気にならない、血糖が上がっても気にならないなどという状態に陥ります。

また、砂糖は身体を冷やす働きがあるので、近年問題となっている冷えや低体温を助長する可能性もあるかもしれません」

ストレスがたまると甘いものがほしくなるのは当然ですよね。しかし、その状態が深刻化することで美容だけではなく健康をも脅かす可能性があるのです。恐ろしいですね……。

 

■砂糖依存症は克服するのが難しい

さらに望月さんは、砂糖依存症から抜け出すことの難しさを、以下のように語ってくれました。

「砂糖は脳のドーパミンに大きく影響しており、砂糖依存症になると次のような兆候が見られるようになります。

・摂取量の増加(砂糖摂取量がどんどんエスカレートしていく)

・離脱症状(麻薬などを摂取したときと同様の離脱症状が脳に起こる)

・渇望と再燃(再び与えるとさらに摂取量が増加)

など、いわゆる麻薬を摂取した状態に近くなります」

「砂糖がなければ生きていけない!」という、中毒的な状態がどんどん深刻になるというのは本当に怖いですよね。では、どうすれば改善するのでしょうか?

 

■砂糖依存症を少しでも改善する方法

以前、『美レンジャー』で公開した記事「“甘い物がやめられない”恐ろしい砂糖依存症の実態とは」では、以下のような対策を紹介しています。

・甘いものを家に置かない。

・ストレスや、心労、口寂しいなどからくる、甘いものへの欲求をコントロールする。

・日光を浴び、適度な運動を心がける。(うつにも効果的なTLCプログラムという新しい治療法でも行われています)

・間食をしないように、3食をしっかりバランスよく摂る。

・ビタミン、ミネラル、酵素を摂る。

なかなか最初は難しいかもしれませんが、砂糖だけが楽しみにならないようにすることが重要です。 ぜひ参考にしてみてください。

 

みんなが大好きな、甘いもの。しかし「最近食べ過ぎてしまっているかも」という方は、自分の体が悲鳴をあげる前に、まずは工夫できるところから少しずつ意識してくださいね!

 

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【取材協力】

※ 望月理恵子・・・管理栄養士、サプリメントアドバイザー、ビタミンアドバイザー。調剤薬局、サプリメント会社に勤務後、独立。強制・禁止などの指導ではない“楽しく自然に身に付く栄養カウンセリング”と、アンチエイジングクリニックや皮膚科などで美容・肩こり・冷え・眼精疲労など“健康な人にもおこりうる悩みに対してのカウンセリング”を得意とする。現在は、健康検定協会を運営しながら、栄養専門誌など、幅広い媒体で執筆活動中。