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これは怖い!合わない枕が引き起こす「超危険な症状」7つ

2013/02/02 20:00  by   | ボディ

寝ている時に首や肩が痛くて目覚めたという経験ありますよね。 その原因の大半は枕が合っていないということ。

快眠コーディネーターの力田正明先生は、「“押し入れをあけたら(使っていない)枕が10個くらい落ちてくるんですよね”といった相談をうけます。みなさん、自分に合った枕になかなか出会えていないようです」と話します。

そこで今回は、合わない枕を使い続けると起こる弊害について教えてもらいました。

 

■枕は最適な“寝姿勢”を作るためにある

枕をして眠るのは人間の特徴なのですが、意外に古くから“まくら”という言葉は使われていたそう。

力田先生によると、「語源は、“魂倉”が転じて“まくら”となったという説があります。 これは、枕で眠ると魂が体から離れて、枕に宿ると考えられていたようです。つまり、まくらは“魂の倉”というわけです」とのこと。

「まくらをまたいではいけない」という言い伝えは、こういった理由によるもので、神聖な意味も込められていたのでしょうね。

もちろん、枕の目的は“いい寝姿勢を作る”ことです。

「寝姿勢が良くないと寝ているときに首、肩、腕、足腰……そういった箇所に負荷がかかり、リラックスできないのです。 いい寝姿勢とは、背骨の形がS字ではなく、まっすぐである状態です」

体圧分散から考えると、姿勢に山谷があると山の部分に圧力がかかります。

仰向けに寝た時に、床から体が浮くところは、円筒状に丸めたタオルでサポートすると体圧が分散されて、体がよりリラックスできるそうです。

 

■合わない枕を使うことで出る悪影響7つ

それでは、いい寝姿勢が作れない枕、つまり合わない枕のまま寝ていると、体はどうなってしまうのでしょうか?

力田先生は、以下のような症状が出てしまう危険がある、と言います。

(1)首筋の痛み・・・首周辺の血行阻害。

(2)肩こり・・・朝から肩がこる人は要チェック。

(3)頭痛・・・脳への血流不良から熟睡できなくなり、頭痛の大きな引き金に。

(4)不眠・・・熟睡には寝返りが不可欠。一晩で30回くらい無意識のうちに寝返りを打って、血液やリンパ液などの体液を満遍なく循環させることが大事です。

(5)腰痛・・・高い枕、低い枕が原因。首にやさしい枕は腰にもやさしい。

(6)いびき・・・高すぎる枕が原因に。慢性的ないびきは、睡眠時無呼吸症候群の可能性があります。この症状がある時は睡眠専門外来に受診を。

(7)うつ病・・・症状として不眠が発現します。逆に、ストレスと不眠でうつ病にもなりますので、枕も関係します。

 

枕ひとつで、こんなにも恐ろしい弊害があるんですね! ちょっと意外な事実にビックリした人も多いのでは?

ちなみに、理想の枕を見つけるには、首に負担をかけない高さ(ピローフィッターに測定してもらうことがベター)、しっかり支える硬さ(頭が沈みこまない硬さ)、寝返りしやすいフラット構造(適度な硬さと平らな構造)がポイント。

最後に力田先生は「私たちは今まで、睡眠についての教育を教育課程で受けていません。知らなくて当然なのです。

しかし、社会の中で折り合って、健康的に過ごすためには、睡眠への知識は自己防衛策です。今、子どもたちの眠りが問題になっています。子どもたちの眠りを守るのはご家族です」とメッセージをくれました。

睡眠は十人十色。自分の快眠スタイルを探していきましょう!

 

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【取材協力】

力田正明・・・快眠コーディネーター。上場企業の管理職時代、睡眠障害で数か月入院治療を経験。そこでの院長が「眠りに悩む人と医療機関(精神科等)との架け橋となる人材がいると、早期受診につながり助かるなぁ」と言った言葉が活動の原点。

有資格は、過去記事「人生が崩壊する!? 昼夜逆転の生活が“体に悪い”理由10個」参照。現在、『オールアバウトプロファイル』で睡眠の専門家としても活動中。

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