実は「加齢で抜け毛」は嘘!ブラシに毛が絡まる本当の原因

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「ここ最近、抜け毛が増えた気がする……」毎日のシャンプーやブラッシング時に、こう感じたことはありませんか?

抜け毛=男性の悩みとは限らず、近年女性用の抜け毛対策商品も多く出回るようになりました。そこで今回は、女性の抜け毛の原因と、その対処法についてお伝えします。

 

■抜け毛の原因は加齢ではない?

「年齢を重ねるにつれて、抜け毛が気になるようになってきた」と感じてる方も多いのではないでしょうか。しかし実際は、男性が年齢とともに毛量が減少してしまう男性型脱毛症と違って、更年期手前で女性ホルモンが正常に分泌されているうちは、女性が加齢で毛量が減るということは少ないのです。

 

■一日に50~100本の抜け毛は普通

私たちの髪は生えて成長し、抜け落ちていく自然なサイクルを繰り返しています。季節の変わり目や体調などによって、多少変化はあるものの、一日に50~100本の抜け毛なら“自然脱毛”と呼ばれ、問題はありません。

抜け毛を心配している方のなかに、ロングヘアの方も多いのではないでしょうか。ロングヘアの方はショートヘアやボブの方と比べて、本来なら同量の毛が抜けているのに、“毛が長いために抜け毛が多い”と感じてしまうようです。

ロングヘアの方でも、一日50~100本ほどなら心配いりませんので安心しましょうね。

 

■注意すべき脱毛症とは?

自然脱毛の範囲を超えて、一日の抜け毛の量が明らかに多くなってきている場合、“円形脱毛症”や“びまん性脱毛症”などの疑いが考えられます。ストレスや極端なダイエットが原因で起こりやすくなるので、症状によっては専門医の診察を受けましょう。

また女性に多いのが、産後の脱毛症です。妊娠中に活発になっていた女性ホルモンが産後通常の活動に戻り、この女性ホルモンの変化によって、一時的に抜け毛が増えることがあります。約半年から1年かけて徐々に戻るので、あまり気にとめないことが大切です。

 

■育毛ケアで髪を育てる

健康で艶やかな髪を育てるために、頭皮ケアを見直すことも重要です。頭皮の毛穴も肌と同じで、毛穴に詰まった油や汚れを取り除き、髪が育ちやすい環境にしなくてはなりません。シャンプー前に使用する“プレシャンプー”や、スカルプケア用品で、毛穴汚れを取り除いたあとは、下記の頭皮マッサージで頭皮の血行を促進しましょう。

(1)両手指の腹で、生え際から頭頂部にかけて揉みほぐす

(2)指を軽く曲げ、第一関節を使ってトントンと頭全体を叩く

(3)頭頂部の真ん中に位置するツボ、“百会(ひゃくえ)”を刺激する

食生活では、良質なタンパク質とミネラルを意識して摂るようにしましょう。卵、チーズ、豚肉、さんま、あさり、大豆食品、海藻が特によい栄養素が多く含まれる食材です。

 

いかがでしたか? 抜け毛対策は“整えて育てる”がキーワードです。心と頭皮を健やかに保ち、美しい髪を育てていきましょうね。

 

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