「PC見すぎで視力低下」は嘘!目にまつわる噂の真相を解明

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体内の中でも比較的早い年齢から老化が進む目。老眼というと40代前後というイメージがありますが、実は20代から目の老化は始まっています。

今からでも目を大切にしたいところですが、目にまつわる情報って意外とただの噂というか都市伝説的なものが多く、悪いと言われていることが実は目に良かったということもあり得るのです。

そこで、今回は目にまつわる都市伝説について見ていきたいと思います。

 

■1:山など緑が多いところに住んでいると目がよくなる

近くを見つづけていると、そういう環境に適応するために近視になると考えられます。つまり目が置かれている環境によって、脳のほうが順応していき(脳の可塑性)、眼球の形を変えていくので、逆に遠くを見ることが多いと、遠くが見えるような目になります。目は訓練によって変化するため、この仕組みを利用して速読なども可能になるのです。

 

■2:PCやTVを見過ぎると目が悪くなる

PCやTVは必ずと言っていいほど、“目に悪い”という印象があります。でも実は、“長時間”でなければ目に悪くはないのです。問題は、長時間同じ距離を見続けること。ついPCやTVを長時間見続けてしまうことが目に負担になり、途中休憩を入れればPCやTVがある環境でも、目を悪くすることはありません。

 

■3:暗いところで本を読むと目が悪くなる 

ここ数年、TVでも“暗いところで本を読む実験”が放送されています。最近でいうと、去年フジテレビ系の『間違いだらけの健康ジョーシキ・アスクレピオスの杖』という番組にて、暗い所で本を読む実験で、目は悪くならないという結果が放送されています。PC・TVの時と同じように長時間になると、目の筋肉が疲れてしまいますが、明るさは関係ないそうです。

 

■4:目は太陽光から完全に守るべきだ

目から入る紫外線がシミを作ることは知られていますが、実はそれを恐れるあまり、目に全く太陽光が入らないことも目には悪いのです。

オーストラリア国立大学の調査員が発表した研究によると、 太陽光を浴びることでドーパミンの放出が促進されるということが報告されています。ドーパミンは、目の成長が過度に起こるのを妨げ、近眼を防いでいると言われています。