科学で明らかになった「悪臭がつくので着ちゃダメな服」

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「洋服に焼肉の臭いがついちゃった!」と食事の後にガッカリしたこと、誰もが一度は経験したことがあるのではないでしょうか? また、タバコや加齢臭など気になる臭いが染み付くのも困りますよね。

何とかしようと香水などでごまかすと逆にひどくなってしまい、「これ以上、打つ手なし!」とあきらめてしまっている方も多いのでは?

でも、もうそこまで悩まなくても大丈夫です。これらの臭いがつかない方法が科学で明らかになっているのです。

今回、香りや臭いを追いかけながら、『リセッシュ』の商品開発を手がける花王株式会社・ファブリック&ホームケア事業グループの高橋佑輔さんに詳しくお話をお聞きしたので、ぜひ参考にしてください!

 

■そもそも焼肉の臭いがつきやすい服とは?

焼肉の臭いは、脂っぽい油性の臭いと言えます。実は油性の臭いは、“撥水製のある服につきやすい”傾向があるため、ウールやポリエステル素材のものはとくに注意が必要です!

だからといって、コットンの服につきにくいわけでもありません。コットンの服は、拡大してみると小さな凹凸が多く、臭いがつきやすい構造になっています。

ですので焼肉の臭いは、ウール、化繊、コットンのいずれの服にもつきやすいと言えます。

要は、凹凸のある繊維にはどうしても臭いがつきやすいので、強いて科学的につきにくい服を選ぶとしたら“ウールやポリエステル素材以外ぐらい”のざっくりしたものとなる、というわけです。

ちなみに、“焼肉臭や加齢臭の主成分はアルデヒド(ノナナールなど皮脂臭と同一物質)と直鎖脂肪酸である”と、2007年に日本家政学会で花王香料開発研究所が発表しています。

つまり、服選び(素材)も重要ですが、この成分をいかに消臭するかも重要なポイントなのです! 悪臭の成分が既に解明されているなんて、ちょっと意外ですよね。

 

■臭いを消す手っ取り早い方法とは?

悪臭の成分が分かったところで、次は服についた悪臭を簡単にとる方法をご紹介します。

風通しの良い日陰に一日置いておく、もしくは扇風機で風を当てるだけという簡単な方法! これなら手間もかからずできますね。ただ即効性はないため、時間に余裕があるときでないとできませんが……。

そもそも、臭いを消す方法はどんなものがあるのか? 『リセッシュ』のサイトには、以下のように消す仕組みが紹介されています。

<においを取り除くには、大きく2つの方法があります。ひとつは物理的方法で、活性炭などににおいの物質を吸着させます。炭や脱臭剤がその例です。

もうひとつは化学的方法で、酸やアルカリのにおい物質を吸収してにおいの物質を中性にし、無臭化します。消臭スプレー『リセッシュ』にも、こうした消臭成分が含まれています。

脱臭剤は大気中に浮遊しているにおいの物質は吸着しますが、においが空間に発生すること自体は抑えられません。発生源がはっきりしているなら、発生源に直接はたらきかけられる消臭スプレーのほうが効果的だといえるでしょう。

さらに除菌効果もある消臭スプレーなら、ばい菌によるにおいの発生も抑えることができます。>

なので、時間に余裕がないときは消臭除菌スプレーを使うのが手っ取り早いようです。

もちろん、どのスプレーでもいいわけではありません。ウールや化繊など撥水製の高い衣類、またコットンでも、この時期は特に厚手の衣類が多くなりますので、繊維の奥までしっかり浸透する性能のものを選ぶ必要があります。

そこで、以下に服の素材に合った臭いの落とし方をまとめてみました! それぞれ、洗濯の仕方と最適なスプレーを紹介しているので、臭いに悩んだ時は試してみてくださいね。

 

■素材別・臭いの落とし方3つ

(1)コットン(綿)を主素材とする服(パンツ、Tシャツ) 

基本的に臭いは市販の洗剤で洗濯をすれば、落とすことができます。なかなか落ちないときは洗濯の仕方が悪い、ということもありえます。まずは、基本ができているかどうか、今一度見直してみてください。

洗濯コースはもちろん洗濯表示によりますが、大抵は普通コースを選ぶだけでOKです。強いて言うなら、フリルのものは手洗いコースだと崩れないですね。

「洗濯の基本ができているのに臭いが気になる!」というときに、消臭除菌スプレーを使ってみてください。

コットンの服には、例えば『リセッシュ除菌EXシリーズ』や『リセッシュアロマチャージシリーズ』などを使用する、という手があります。

(2)化繊を主素材とする服(ブラウス・ワンピース・ジャケット等のオシャレ着、インナー、パンツ)

こちらも、洗濯で臭いは落とせます。コットンより洗濯が楽です。ただ、気になる人は優しく手洗いをしたり、中性洗剤で洗濯したりするといいでしょう。

それでも落ちないとき、引き続き『リセッシュ』シリーズから選ぶと、化繊は消臭&気分演出効果のある『リセッシュアロマチャージシリーズ』が向いています。

(3)ウール(羊毛)を主素材とする服(コート、スカート、ニット、帽子、手袋)

ウールは基本、洗濯NG。手洗いかドライクリーニングが最適です。

でも、なかなかそんな余裕がないときもありますよね。なので、そういったときはアルデヒドと脂肪酸の両方を強力に消臭できる『リセッシュ除菌EXシリーズ』を最終手段として使用するのもアリです。

どうしてもウールは臭いが気になりやすいわりに落とすのが面倒なので、お風呂入ったときについでに手洗いするのが一番楽ですよ。

 

臭いは凹凸のある繊維にとつきやすい、焼肉臭や加齢臭の主成分はアルデヒドと直鎖脂肪酸、というのはとても勉強になりましたね!

みなさんはどんな風に臭い対策していますか? 他にも「こんな臭いの消し方があるよ!」というものがあったら、ぜひFacebookやTwitterにお寄せください。お待ちしております!

 

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【取材協力】

リセッシュ – 花王株式会社