起きたくない寒い朝でも「パッと目覚められる」香り6つ

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今や空前のアロマブーム。もはやそのブームさえも日常と化して、日本人にもかなり馴染んだ癒しアイテムになりましたよね。アロマオイルをたらしたアロマポットから始まり、アロマキャンドルや超音波ディフューザー、フットバス等々、アロマ関連商品は次々に登場。

また人間のみならず、ペットの為のアロマまで存在し、いかにアロマがストレス社会における緩和剤として大きな役目を担っているのかが分かります。そんなアロマは“目覚めの良い朝を迎えるため”にも一役買ってくれるんです。

そこで今回は、現役医大生でWebライターの朽木誠一郎さんに、朝スッキリと目覚めることが出来る香りを6つ紹介して頂きました。またそれぞれの効能にも注目してください。

 

■1:ペパーミント

ミント類の香りには覚醒作用があることが知られています。とくにペパーミントは、シソ科ハッカ属の植物なので、メントールが多く含まれており、覚醒効果も分かりやすいとか。アロマテラピーにおいて覚醒効果と言えばペパーミントと言われるほどで、起床時の眠気の減少や、疲労感、抑うつ感の減少も報告されています。

ただし、ペパーミントを睡眠の最中に嗅ぐと、眠りの質が落ちるので、あくまで起床時に嗅げるように、アロマのタイマーをセットするなどの工夫が必要です。

 

■2:ジャスミン

覚醒作用が強いことで知られているのは、ジャスミンとローズマリー。覚醒作用だけでなく、ジャスミンの香りの主成分であるジャスモン酸メチルは、がん細胞だけを細胞死させるという報告があり、現在研究が進められているんだとか。

 

■3:ローズマリー

ローズマリーの成分であるロズマリン酸には、花粉症の症状を和らげる効果があるそう。ただし、これらの成分は比較的強力なので、大量に体内に取り込むと副作用が出ます。アロマとして香りを楽しむくらいがオススメ。

 

■4:ベルガモット

柑橘系のアロマには覚醒効果があるとされています。中でもアールグレーの香りでおなじみのベルガモットは、一般的な柑橘類とは異なり、リナロールと酢酸リナリルを主成分としています。これらの成分はアロマテラピーでは比較的強力なもので、興奮したときはクールダウン、気分が沈んだときには陽気な気分にさせる効果があるそう。

前述のとおり、アールグレーは紅茶をベルガモットによって香りづけしたものなので、朝にアールグレーを飲んでみると効果が感じられるかもしれませんね。

 

■5:イランイラン

催淫効果で有名なアロマといえばイランイラン。覚醒というよりも強烈な性的興奮作用があるそうです。インドネシアでは、現在でも新婚夫婦のベッドの上にイランイランの花を散らす風習があるとか。好き嫌いの分かれる香りですが、試してみるのもいいかも知れません。

 

■6:アンモニア

「ウッソー!」と思われるでしょうが、アンモニアを発生させる炭酸アンモニウムは、気絶した人を覚醒させる気付け薬として、軍隊などで使用されています。嗅覚は、食べ物を口にする前に腐っていないか確認するための安全装置であり、強烈なアンモニアの刺激臭によって、安全装置の警報が鳴り、気絶状態の人を叩き起こすことも出来るといいます。体には決してよくはありませんが、完全に覚醒することは間違いなし。

ちなみに睡眠時には、快適な香りより不快な臭いの方が感じるようです。

 

いかがでしたか? 一様に良い香りばかりではありませんが、香りの好みは心理的要素も大きいので、これらの情報を参考に、自分の体調と相性の良いものを見つけて、寒い冬の朝、スッキリと目覚めたいものですね。

 

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【取材協力】

朽木誠一郎・・・現役医大生。医学部で学んできた知識をもとに、最新の医学ニュースをわかりやすく紹介することを得意とする。医師兼ライターを目指し、日本の医療の課題や展望を現場から発信することを目指し、日々勤しんでいる。