意外!ヒート系インナーが「冷え性を引き起こす」ことが判明

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冬になると、乾燥とともに静電気の発生が増えてきますよね。最近流行のフリース生地やヒート系インナーの中には、化学繊維が多く含まれています。化学繊維は擦れることによって、容易に静電気を発生させます。

実は、この静電気の影響を受けて“体が冷えやすい状態になる”ことをご存知でしょうか? せっかくヒート系インナーを着ていても、実は温まりにくいという残念なことが起こりうるのです。

そこで今回は、静電気が発生させるプラスイオン(陽イオン)によって引き起こされる、身体への影響についてご紹介したいと思います。

 

■1:血流が悪くなる

静電気が帯電すると、血管が収縮すると言われています。血液の中にもイオンが存在していますが、とくに赤血球の中のphが低下すると、ヘモグロビンが酸素を運びにくくなってしまうため、結果的に毛細血管が収縮し、冷え性のもとになります。

 

■2:疲れがとれなくなる

血流低下に伴い、筋血流量も低下すると筋肉疲労もしやすくなります。また、静電気が帯電すると血液内のカルシウムイオンが10%減少するという報告があります。

血液のカルシウムが少なくなると、それを補うために、歯や骨などのカルシウムを溶かして出してしまい、カルシウム不足になるのでイライラしたり、意欲がなくなり、肉体的には筋肉の持久力が不足し疲れやすくなります。カルシウム不足によって鉄の吸収も悪くなるので、貧血の恐れも出てきます。

 

■3:ストレス増加

静電気の刺激が自律神経に伝わると緊張状態となり、血糖値が上がります。その結果、血液中のビタミンC消費量が増えます。ストレスによるショックを和らげてくれる副腎皮質も、ホルモンを作るためにビタミンCが必要なので、足りなくなってくるとストレスの影響を受けやすくなります。

 

要するに、静電気を帯電させ発生させないことが重要になります。湿度が65%を超えると、静電気は発生しにくくなりますので、加湿をまめにしたり、化学繊維が擦りあうことがないよう化学繊維同士は避けるなどして、静電気対策、そして冷え性対策を試してみてはいかがでしょうか?

 

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