恐ろしい!「睡眠不足と肥満化」の関係性がついに明らかに

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睡眠不足の日が続くといまいち調子がでないという経験は、誰でも一度は覚えがあるのでは? 美人への近道には十分な睡眠が欠かせないことは、これまで美レンジャー内でもお伝えしてきました。

でも睡眠時間を短くできたら、趣味や仕事に費やす時間が増えるのに……と思っている方。要注意です! 睡眠不足が、肥満の道へとつながっているかもしれない実験結果が、発表されました。

4日間連続で睡眠時間を4.5時間にした場合、8時間睡眠をした人よりも、脂肪細胞がインスリンを認識する機能が低下することを、『Ann inter med』誌が掲載しました。

え、それってどういうこと? 今回は、これをわかりやすくご紹介します。

 

睡眠不足は血糖値をさげられず肥満傾向に

 米シカゴ大学で行われたこの実験は、睡眠不足だと“末しょう神経の代謝”があげられないことを証明するものでした。血糖値をさげることで有名な“インスリン”。実は体内に十分な量があるだけでは、役割を果たせません。インスリンを受け入れる脂肪細胞にしっかりした“インスリン受容体”があることが大切なの です。

たった4日の睡眠不足で、脂肪細胞がインスリンを受け入れる、“インスリン感受性”が低くなってしまうことがわかったのです。つまり、睡眠不足は血糖値が高い状態が続き、肥満や糖尿病を発症する恐れが大きいということに!

これによってわかったことは、末しょう神経のエネルギー源として、睡眠は欠かせない要因だということです。睡眠不足からくるだるさや倦怠感は、体の細部まで動けていないことから起きていたのかもしれませんね。

 

理想的な睡眠時間は7〜8時間

長寿の方に多いのは7時間睡眠だといわれます。8時間も許容範囲内で、9〜10時間寝てしまうという人は、無呼吸睡眠をしている恐れや、眠りが浅いなど、睡眠の質が低下している可能性があります。

午後10時から午前2時の間は成長ホルモンが多く分泌されるので、この時間帯に眠ると肌がきれいになるというのは都市伝説ではありません。

しかし睡眠にも老化があり、40代以降はあまり長く眠れない人が多い傾向も。睡眠のアンチエイジングのためには、眠気を誘導するためトリプトファンを多く含む牛乳を飲んだり、内臓を休めるため寝る前の食事を避けるなどの方法があります。

 

睡眠の質を良くして、しっかり熟睡することが肥満防止にもつながるのですね。寝る前は部屋を暗めにして、アロマをたくなど、今日から心地よい“眠活”にトライしてみるのもよさそうです。

 

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【参考】

Impaired insulin signaling in human adipocytes after experimental sleep restriction a randomized,crossover study – Annals of internal medecine