これは衝撃!トマトが脳卒中のリスクを55%も削減すると判明

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トマトに含まれるリコピンは抗酸化作用が高い物質。

美容や健康によい食材として有名ですが、このほどフィンランドの研究者によって、トマトを多く含む食事を多くとると、なんと脳卒中の可能性を大幅に減らすことが分かりました。

フィンランドの研究者らはトマトや赤ピーマン、スイカに含まれるリコピンの研究を実施。『Neurology』誌に発表された1,031名の研究では、血流中にリコピンを多く含む人々は脳卒中になりにくいことを示したそうです。

 

■12年に及ぶ調査が示した脳卒中リスクを減らす方法

血流中にあるリコピンの量は本研究の開始時に測定し、その後12年にわたって被験者の追跡調査を行ないました。

調査ではまず被験者を血中のリコピンの量別に4つのグループを作成。血中のリコピンの量が少ないグループでは258人中25回の脳卒中が、血中のリコピンの量が多いグループでは259人中11回の脳卒中が生じたとのこと。

この研究から、高リコピンの食生活によって脳卒中のリスクが、55%削減されることが分かったのです。

 

■抗酸化物質が脳卒中リスクを低減

イースタン・フィンランド大学のヨウニ・カルッピ博士は「この研究は、果物及び野菜を多く摂取する食生活は脳卒中のリスクを低減する証拠になる」と述べています。

また「1日に5品目の果物と野菜をとることで、大幅に脳卒中を減らすことが出来るというかつての研究を裏付けるもの。これは全世界共通であてはまることです」と付け加えています。

博士は、抗酸化物質として働くリコピンが炎症を減少させ、血液の凝固を防止するので、脳卒中を減らすことが出来るのだといいます。さらに、脳卒中協会のクレア・ウォルトン博士は次のように述べています。

「この研究はトマトや、赤ピーマン、スイカなどの抗酸化物質が脳卒中のリスクを引き下げる可能性を示唆しているが、ほかの全ての果物や野菜も健康的ですし、食生活の重要な一部です。また、トマトなどの野菜に存在するこの特別な抗酸化物質が、なぜ脳卒中のリスクを引き下げるのか、さらなる研究が必要です」

 

脳卒中は日本人の死因の三大要因の一つ。特に気になる方は日頃の食事に、トマトなど抗酸化物質の多い食べ物を取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

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【参考】

※ Tomatoes are ‘stroke preventers’ – BBC