あなたのオシャレは「誰かを傷つけている」ことが判明!

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みなさん、今日はどんな洋服を着ていますか? その洋服は、”誰かを傷つけている洋服”ではありませんか? 実は、今みなさんが来ている服が、誰かを傷つけ苦しめているかもしれないのです。

10月20日に、名古屋のおしゃれ女子が集まる場所、栄の『LACHIC』で、エシカル・ファッション・セレクトショップ『エシカル・ペネロープ』代表取締役の”原田さとみさんトークショー”が開催されました。

原田さんは、『エシカル・ペネロープ』の運営だけでなく、エシカルコーディネーターやタレントとして、幅広くご活躍されています。

今回は、原田さとみさんのトークショーで学んだ、衝撃の事実とファッション業界の”今”をお伝えします。

 

■誰かを”傷つけている洋服”とは

洋服で誰かを傷つけているとは、どういうことでしょうか。その答えは、洋服の生産の実情にありました。

現在、多くの洋服や洋服の素材が、開発途上国で作られています。実はその生産現場では、小さな子どもたちを含め、たくさんの人々が過酷な労働を強いられていたり、賃金を搾取されていたり、不当な低価格で貿易が行われ、生産国は貧困から抜け出せず、残酷な労働環境は続いているのです。

私たちのおしゃれの先に、傷つけられ苦しい思いをし、時には死にいたる子どもだちや人々がいる……そう思うと、あまりにもつらいですよね。

洋服を着ておしゃれをすると、ハッピーな気分になります。おしゃれを楽しんでいる私たちはとてもハッピーなのですから、その洋服の先にいる生産者の方たちにも、ハッピーな暮らしをしてもらわなくては! 

このような考えのもとに始まったのが”エシカルファッション”です。エシカルとは、もともとは英語で”道徳的”という意味ですが、今は”地球環境や社会に配慮している”という意味にも使われるようになりました。

エシカルファッションは、生産者の方たちが傷つかないだけでなく、開発途上国の人々の生活をサポートすることにもつながっています。

アフリカやアジアの開発途上国では、多くの人々が仕事に就くことができず、貧困から抜け出せないでいます。エシカルファッションを手掛けているメーカーは、そのような地域に生産技術を教えたり、現地にもともとある素晴らしい技術を洋服作りに活かせることを伝えて、途上国に新しい仕事を生み出しています。

また、彼らが作り出した素材を、不当に安く輸入することなく、適正な価格で取引をしています。これをフェアトレードといいます。

このように、エシカルな洋服を選ぶことで、世界の傷つけられている人々を守り、貧困から救うお手伝いができるのです。

 

■エシカルファッションはダサい!?

 エシカルファッションが、開発途上国を救うことにつながるとお伝えしました。でも、「アフリカで作られるなら、民族っぽい服になるんじゃ……」とか、「流行りの服を着たいし、エシカルファッションを選ぶのは無理かも」と思った方もいるのでは?

でも、それは大きな間違い。実は、エシカルファッションができあがるまでには、ある”仕掛け”がありました。

その仕掛けとは、エシカルファッションのデザインは、パリやロンドン、ニューヨークなどのデザイナーが手がけているということ。作るのは開発途上国の方ですが、輸入して売れるように、世界のデザイナーがトレンドやニーズに合わせてデザイン支援をしているのです。

パリなどでは、エシカルファッション・コレクションも行われており、世界のおしゃれ人はどんどんエシカルファッションを取り入れています。

みなさんもご存知の『Vivienne Westwood』もエシカルな取組みにとても熱心。エシカルなバッグを販売したり、上記のようにアフリカの仕事を増やしたり、フェアトレードを行っています。

また、2011年世界No.1美女に輝いた、ハリーポッターシリーズで有名なエマ・ワトソンさんも、日本のフェアトレード・ブランド『ピープル・ツリー』でデザインを手掛けるなど、多くの著名人もエシカルファッションに親しんでいます。

下の写真は、原田さとみさんのセレクトショップ『エシカル・ペネロープ』の洋服たちです。とってもかわいくて、まさにモテファッションですよね!

『エシカル・ペネロープ』は、名古屋テレビ塔1階にあります。洋服だけでなく、アクセサリーやバッグ、そしてエシカルなテレビ塔グッズも取り扱っています。

エシカルファッションのよさは、途上国支援だけではありません。地域の伝統を継承し、地球の自然環境をも守ります。

そして天然コットンやシルクは大変肌触りがよく、着るととても心地よいのです。洋服の染色も、草木など天然のものが使われます。アフリカやアジアには伝統的な草木の染色技術があって、いろんな色をとても美しく鮮やかに出すことができるのです。

着心地がよくて、おしゃれで、それでいて開発途上国の人々の手助けができる……ぜひエシカルファッションに、チャレンジしてみてください。 

 

いかがでしたか? 原田さとみさんのトークショーで、エシカル・ファッションが、とてもファッショナブルで、さらに開発途上国の人々を支援することができることがわかりました。

着ている服の先に、苦しんでいる人々がいるのか、活き活き働いている人がいるのか……みなさんもぜひ一度あらためて考えて、洋服選びを見直してみてくださいね。

 

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【参考】

※ 原田さとみ・・・『エシカル・ペネロープ』代表取締役、エシカルコーディネーター、タレント。エコロジカルで人道的なエシカル・ファッションの普及活動を中心に、フェアトレード推進などにも取り組んでいる。

エシカル・ペネロープ