1日に4杯のコーヒーで「うつリスク」下がることが明らかに

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日々の寒さが増し、日照時間が少なくなることで憂鬱な気持ちになることは「誰でもすぐできる!“季節性うつ”を撃退する歩き方2つ」でもご紹介しました。

日頃どんなに元気な方でも、日照時間に左右されるのは当然のこと。落ち込んでしまったら無理をせず、のんびり過ごしてみてくださいね。自分を責めずに肩の力を抜いてみましょう。

そんな時に心を落ち着けようとコーヒーやお茶を口にする方も多いのでは? 実はそれが大正解だったのです。ただしこの飲み物に限って。

 

■毎日摂取で20パーセントの女性が健康維持

5万人以上の看護婦を対象に長年行われてきた研究の結果、1日に平均4杯のコーヒーを口にする女性は、ほとんどコーヒーを飲まない女性よりも、20パーセントもうつになるリスクが低いことが明らかに。

ハーバード大学の研究では1976年から14年間に渡り、コーヒーを飲む女性とそうでない女性を分類し、その後の10年間でどんな変化があるか調査し続けました。フィンランドでも似たような研究がされており、コーヒーを毎日飲む女性は、自殺する可能性が極めて低いことが明らかになっています。

コーヒー以外のカフェインがどう作用するかの研究はまだ明らかになっていません。これはカフェイン摂取のされかたのうち、80パーセントはコーヒーによるものというのが大きいようです。

 

■ただし抗うつ剤を服用中のコーヒーは控えて!

うつの原因はさまざまなのでひとくくりにできませんが、うつ状態にある方はセロトニンが少なくなり、ストレスなどで多くなったアドレナリンを抑える機能が、低下していると考えられています。

お薬などを処方される場合は、アドレナリンを抑えて、セロトニンを増やすものが出されることになります。このとき、コーヒーを飲んでしまうと、せっかく抑えたアドレナリンをさらに暴走させることになってしまうのです。処方薬を飲んでいる方は、コーヒーの摂取はできるだけ控えましょう。

またお酒の摂取は厳禁とされています。これは薬の効き目を強めたり、よくない副作用が想定されるため。

 

毎日を笑顔で過ごすためにも、コーヒー美容を始めてみるのもいいかもしれません。ただし糖分はいれすぎないようにしましょうね。

 

【うつ病に関する情報】

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【参考】

Coffee,caffeine, and risk of depression among women – JAMA Network