ミネラルウォーターより水道水が安全ってことあるの!?

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目にしない日はないくらい、どこでも見かけるようになったミネラルウォーター。500mlがおよそ100円ほどで売られていますが、よく考えてみて下さい。水道水はただ同然なのに、ミネラルウォーターを購入する理由は何でしょうか? 例えば塩素のカルキ臭が苦手な人は、ミネラルウォーターのほうが飲みやすいと思います。しかし安全面に関しての検査基準は、水道水のほうが厳しいチェックを受けていることをご存知でしょうか?

今日は、ミネラルウォーターは本当に安全なのか? 水道水は危険なのか? について見ていきたいと思います。

 

■水道水の検査基準は50項目あるのに……

水質基準については、水道水は水道法で50項目、ミネラルウォーターは食品衛生法で原水には18項目の水質基準が定められています。

発ガン物質と言われる『ヒ素』は水道法で1リットル当たり0.01ml以下なのに対し、食品衛生法では0.05ml以下なので、ミネラルウォーターの基準のほうが緩く、水道水の5倍という結果に。

 

 ■実は昔より水道水は塩素が少ない?

水道水は病原菌等の繁殖を防ぐため、塩素で消毒されます。塩素自体は人に対しては影響はありませんが、カルキ臭が気になると思います。そして、塩素と水が反応して発生する発がん物質も気になります。しかしそれらを軽減するために、現在“高度浄水処理”という処理がされているのをご存知でしょうか?

高度浄水処理とは、カビ臭原因物質・トリハロメタンのもととなる物質や、カルキ臭のもととなるアンモニア性窒素など、通常の処理では十分に対応できない物質の処理を目的としたものです。

 

■大阪の水が美味しくなったわけ

大阪の水が以前と比べて、とても美味しくなったという話があります。これは全国に先駆けて大阪市で、最初の塩素混入の過程をオゾン消毒に切り替えたからではないかと思います。

オゾンの殺菌力は塩素の7倍! 塩素処理の過程が減っても十分安全なお水へ処理することが可能です。また、カルキ臭も減るので、より美味しく感じるようです。

 

いかがでしたでしょうか? ミネラルウォーターばかり飲んでいると、進化した水道水が美味しくなっているのに気づかないですよね。味覚は人それぞれですが、水道水を飲むことで、今までのイメージが変わる味が発見できるかもしれませんよ。 

 

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【参考】

水質基準項目と基準値(50項目) – 厚生労働省

※ 安全でおいしい水道水供給の推進 – 社団法人 日本水道協会

※ 大阪府営水道・工業用水道 経営レポート – 大阪府