まずくなる原因!絶対にやっちゃいけない肉の調理法5つ

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みんな大好きな肉料理。夏は、バーベキューでがっつり食べる機会が多いですよね。

しかし調理法をひとつ間違えると、貴重なうまみをなくしてしまう危険性があることをご存知でしたか? 実は、肉をおいしく食べるために、やってはいけないことは意外と多いのです。

そこで今回は、料理研究家のオガワチエコさん(写真)に肉を調理するとき、やってはいけないことを5つ教えていただきました!

 

■1:脂身をすべてとってから調理する

「実は、肉自体の味は豚肉と鶏肉などではほとんど変わらないものなのです。では、何が味を決めているのかというと、それが“脂身”なんです。

そのため、この脂身をすべてとってから調理してしまうと、その肉のせっかくの風味がなくなってしまうので、NGです。

肉のカロリーが気になる人は、先に脂身つきのまま肉をゆでるなど、味を肉に移してから脂身を取り除くのがオススメです」

 

■2:レバーの下処理に牛乳を使う

「レバーを調理する際に、牛乳にひたすのは非常にポピュラーな臭み取りの方法ですが、それが賢いやり方かと言われるとそうではありません。

レバーは肝臓ですよね。肝臓は毒素を解毒してくれる部位。つまり、体内に入った毒素がたまりやすい部位です。この毒素を抜くためには、実は牛乳だけでは役者不足。

オススメの方法として、小分けに切って、脂身などを取り除いてから、海水程度の食塩水に30分以上漬け込んで、その後流水で2~3回もみ洗いすると、臭みと一緒に毒素もほとんど排除できます」

 

■3:冷蔵庫から出した肉をすぐに焼く

「ステーキなどを冷蔵庫から出してすぐに焼くと、肉が熱くなるまでに時間がかかり、うまみが溶け出してしまいます。焼く前には、必ず室温にもどしておきましょう」

 

■4:肉に塩を染み込ませてから焼く

「よく肉を室温にもどしている間に塩やこしょうで味付けをしてしまう人がいますが、これも肉から水が出て、うまみを逃してしまう良くない調理法です。

味付けは“焼く直前”に行なってくださいね」

 

■5:こんにゃくと一緒に煮る

「こんにゃくを固める際にカルシウムが使われているのですが、そのカルシウムと肉が反応することで固くなってしまいます。

そのため、しらたきと一緒に牛肉を煮て牛丼にすると肉が固くなってしまいます。すき焼きなどでも、しらたきを煮る場所と牛肉を煮る場所のあいだには野菜等を置いて、少し引き離したほうが、肉のやわらかさを残せますよ」

 

いかがでしたか? ちょっとした手間を加えるだけで、おいしく食べることができます。こういう知識は知っているだけで女子力アップにもつながりますので、是非覚えておいていくといいですよ。

 

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【取材協力】

※ オガワチエコ・・・ル・コルドン・ブルー、東京會舘クッキングスクールにて料理と製菓を学ぶ。大手百貨店の受付係として勤務しながら、仕事後や休日を利用して、和、伊、エスニック、仏菓子それぞれの専門店で調理を経験。退職後、ブログを通して依頼された新聞でのエッセイ連載にてライターデビュー。

料理研究家に転身した現在は、雑誌やテレビ、書籍等のフードコーディネートや監修、料理講師として活躍の場を広げている。『おうちで簡単!絶品B級グルメレシピ』(日本文芸社)等、監修したレシピ本も多数。Twitterは@ogawachieco