オリンピック選手も要注意!? 「トップアスリート3人に1人がかかる病気」は意外なアレ!

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今夏の一大イベントのひとつは、もちろんオリンピック。ロンドンオリンピック開会式まで、あと1週間を切りました! 

そこで、『美レンジャー』として注目したいのは、アスリートたちの体調管理。

 オリンピック出場者は、大会期間中、心身ともにストレスのかかる状況に追い込まれています。普段と異なる環境で試合に臨むことが多い状況だけに、最高のパフォーマンスを発揮する上で最も重要なのが、大会中の体調のコンディショニングですよね。

『日本オリンピック委員会』が行った調査によると、国際大会期間中にアスリートがかかる病気のうち、かぜ症候群が全体の35.2%を占め、国際大会期間中にアスリートの3人にひとりは風邪で体調を崩していることがわかりました。

 

■アスリート最大の敵は”風邪”だった!?

アスリートは体力があるため、病気に強いという印象を持っている人も多いと思います。

しかし、早稲田大学スポーツ科学学術院教授の赤間高雄先生によると、「確かに、アスリートは体力がありますが、それはパフォーマンスに影響する“行動体力”であり、病気と戦う“防衛体力”(=免疫力)は一般の人と同じか、それ以上に低くなっている場合もある」というのです。

アスリートが行うトレーニングのように強度な運動を行う場合、一時的に免疫力が低下し、また、強度な運動を継続すると、免疫力は徐々に低下していくこともわかっているそうです。

また、赤間先生によると、風邪には、ウイルス性普通感冒、インフルエンザ、細菌感染症の3タイプがありますが、ウイルス性普通感冒には対症療法しかなく、免疫によって治癒します。

そこで、免疫力が低くなっていることも多いアスリートは、十分注意すべきとのこと! 

それに加えて、問題になるのが“ドーピング”ですが、総合感冒薬には、ドーピング禁止成分が入っている場合もあるため、アスリートにはなおさら注意が必要です。

 

アスリートは病気に弱い! アスリートの2人にひとりは免疫力の低下を実感!

また「免疫力が下がったと感じることはよくありますか?」という質問をしたところ、「よくある」「ときどきある」という回答が全体の54.6%を占め、54.6%が免疫力低下を感じることがあると回答。

 

 一般的に、体力があり病気にも強いイメージのあるアスリートですが、2人にひとりが免疫力の低下を感じたことがあるという、意外な実態が明らかになりました。

では、アスリートたちが、自分自身の体の免疫力が下がったと感じるのは、どのようなときでしょうか?

アンケート調査によると、アスリートが免疫力低下を感じるきっかけとしては、「だるくなる」が71.7%と断トツで多く、続いて「やる気が落ちる」43.3%、「集中力が続かない」38.3%となりました。

 

 

たかが風邪、されど風邪。アスリートたちにとっての夢の舞台、オリンピックという大一番だからこそ、免疫力の向上に十分気を付けて、練習の成果を存分に発揮して活躍してもらいたいですね!

 

【風邪シリーズ】

※ 夏風邪のとき絶対にやってはいけない「NG対処法」4つ

※ これこそ最強の裏技!世界の「風邪対策ドリンク」まとめ

※ えー!信じられない…意外すぎる風邪の「早期回復」方法

※ ベストはどれ?覚えておきたい「風邪薬を選ぶコツ」6つ

 

【参考】

※ 味の素株式会社

※ 「体調管理に関するアンケート」実施概要(実施主体: 味の素株式会社、公益財団法人日本オリンピック委員会(JOC)、調査対象: 味の素ナショナルトレーニングセンター(東京都北区)を利用するアスリート110人、性別:男性86名、女性23名、無回答1名 平均年齢:23歳、実施期間: 2012年3月12日・13日、調査方法: アンケート用紙を配布し、自己記入後、その場で回収