「健康寿命が最も長い県」に愛知と静岡が選ばれた理由3つ

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介護を受けたり病気で寝たきりになることなく、自立して健康に生活できる期間“健康寿命”。

これを厚生労働省が初めて算出し、都道府県別で健康寿命が最も長い県として男性は愛知県で71.74歳、女性は静岡県で75.32歳と発表されました。

ちなみに、最下位は男性が青森県で68.95歳、女性が滋賀県で72.37歳とのこと。

この結果から、愛知県寄りの静岡県出身の私も実感している、“健康×長寿の理由”を3つ分析してみました!

 

■愛知県と静岡県の健康寿命が最も長い理由3つ

(1)小さい頃から緑茶をよく飲む

静岡県はお茶の生産量日本一! ということで、何かにつけてとにかくお茶をよく飲みます。その量、最低一日5~10杯。

さらに、小学生時代には、給食の時間に、パン・牛乳・おかず……という全国平均的な内容に加えて、やかんに入ったお茶が回ってきました。

みんなマイコップ持参で、お茶をすするという若者らしからぬ風景も日常茶飯事。県内では、蛇口をひねるとお茶が出る水道がある小学校もあります。

お茶にはビタミンCの他、カテキンやサポニンなどの成分も含まれており、血中コレステロールの低下、がん予防、抗酸化作用、血圧低下などの効果があり、その効果が健康維持につながっていると言えそうです。

 

(2)みかんをよく食べる

愛知県の東部から静岡県の西部は、みかんの産地。浜名湖の『三ケ日みかん』や、三河半島の『蒲郡みかん』は全国的にも有名です。

みかんといえば、ビタミンCたっぷり。これをたくさん食べていれば、免疫力もアップし、風邪をひきにくい体に。

ちなみに前述の緑茶と同様、私が通っていた静岡県内の小学校では『みかんジュースの日』なるものが存在し、紙パックのみかんジュースが配布されていました。

 

(3)気候がちょうどいい

本州の真ん中あたりに位置する愛知県と静岡県は、気温が暖かく過ごしやすいことでも有名。

特に静岡県では、山間部を除いては冬でも雪が降ったり積もったりすることは滅多になく、夏の気温もほどほどに高い程度。

暑すぎたり寒すぎたりしないことで、一年を通して快適な生活が送れるのかもしれません。この気候の快適さも、実は重要。

暑すぎたり寒すぎたりすると外に出たくなくなるものですが、快適な気候であれば、用が無くても「散歩してみようかな」とか、「車でなく自転車で外出してみよう」など、おのずと活動的になってくるもの。

運動不足防止や肥満予防にも繋がっているのではないでしょうか。

ちなみに、健康で長寿の理由として最も大きいと考えられるのは、(1)の緑茶。ガンでの死亡率が日本一低いのは、静岡県の掛川市。掛川といえば、県内有数のお茶の産地です。

さらに掛川市は静岡県の平均と比べて、心疾患で亡くなる方が15%、脳血管疾患で亡くなる方が30%近く低く、そのため、高齢者の医療費も全国平均と比べて20%以上低いのだとか。

日本の平均寿命は延びる一方ですが、体に疾病を抱えて長生きするよりも、健康で長寿が一番! 

気候については自己解決できませんが、“緑茶とみかん”を食生活に取り入れることは容易にできそうです。

もちろん三日坊主では効果はあまり期待できませんが、将来の自分への投資だと思って、お茶をこまめに飲む・みかんを頻繁に食べることを、毎日地道に続けてみてはいかがでしょうか。

 

【都道府県シリーズ】

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【参考】

政策レポート(Smart Life Projectで健康寿命をのばしましょう。) – 厚生労働省

※ お茶!がん死亡率激減!? 超健康パワーの裏ワザ – ためしてガッテン NHK