ホルモンが原因!? 女性がアイスクリーム好きな本当の理由

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五月に入って、一日の最高気温が20℃を越える日が多くなりました。今週末にかけて、関東から西では最高気温が軒並み25℃を超えそうです。

さて、暑さを感じると、恋しくなるものってありませんか? 日中暑くて疲れを感じると、ほんのり甘くて冷たいものが食べたくなります。そう、アイスクリーム!

そろそろ、冷たいアイスクリームが恋しくなる季節の到来です。そこで今回は、女性とアイスクリームの面白い関係についてのデータをご紹介します。

 

■アイスクリームをおいしく感じる気温

まず、アイスクリームをおいしく感じる気温は何度だと思いますか?

『日本アイスクリーム協会』の調査によると、男女600人のうち半数の方(53.0%)が、25℃くらいと回答しました。

コンビニやスーパーなどでは、一日の最高気温が24℃を超す日は、アイスクリームが売れるとして仕入れの調整をするそうです。

 

■アイスクリームをおいしく感じる気温が男女でちがう!?

さらに、調査結果を男女別で見てみましょう。

全体の4分の1の人が、アイスクリームがおいしくなる気温を20℃くらいと答えています。このうち、女性は30.7%と、男性の16.7%を大きく上回る結果となりました。

どちらかと言えば、“女性の方が早い時期からアイスクリームが食べたくなる”ということです。

 

■男性は冷たいものが好き! 女性は甘いものが好き!

では、なぜそのような結果になったのでしょうか。女性が気温20℃でもアイスクリームをおいしく感じられる理由は、他の調査結果から読み取れます。

コンビニでアイスクリームを買うのはどんな時か聞いたところ、男性は 、“冷たい物が食べたい時” (82.1%) が高く、女性は 、“甘い物が食べたい時” (65.8%) が高い結果となっています。

つまり男性は、暑さを感じて、冷たいアイスクリームが食べたくなるのに対して、女性は、気温に加えて、甘いものが食べたい、という意識の差があるのです。

この意識の差が、男女でアイスクリームをおいしく感じる気温の差として現れたわけですね。

また、3位には、“店頭でおいしそうに見えた時”がランクインしていますが、この回答の男女比率は、男性 (31.3%) に対して、女性は (51.3%) と20%も高くなっています。

この結果からも、やはり女性の方が甘い物の誘惑に弱いということが分かります。

 

■甘いものが食べたいのは、女性ホルモンの影響!

女性は甘いものが好き。 これは、医学的に証明されているんです。

順天堂大学の新井康充教授が行った実験によると、ラットに女性ホルモンを分泌をしないように手術すると、甘味に対する嗜好が低減したのです。

反対に、女性ホルモンを注射すると甘味に対する嗜好が復活しました。女性ホルモンは、妊娠と出産のサポートとなる、重要なホルモンです。

その女性ホルモンにはエストロゲンとプロゲステロンがありますが、そのうち、プロゲステロンには、エネルギーを脂肪(主に皮下脂肪)として蓄える働きがあります。

したがって、その分泌リズムに合わせて、甘いものが食べたくなる時期がある、ということです。

 

■アイスクリームは、おいしい健康食品

女性ホルモンによって、脳が欲しいものは、甘いものではなくて、本来は糖質(でんぷんなど)なんです。でも、甘いものを食べると、すばやく糖質が摂れて、さらに満足感まで得られる、というわけです! 

 

食べ過ぎは太る原因ですが、 アイスクリームの健康価値を上手に、おいしく、役立ててみてはいかがでしょうか?

アイスクリームには、牛乳がたっぷりと含まれているため、一日一個のアイスクリームで一日分のカルシウムが補えるという嬉しい情報もありますよ。

 

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【参考】

※ 一般財団法人 日本アイスクリーム協会

※ tenki.jp 日直予報士