都市伝説「運動やめると筋肉が脂肪になる」は本当だった!

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「学生時代は太りにくかったけど、社会に出てから何だか体がぶよぶよしてきた」という方、要注意です! 「仕事が忙しくて運動できる時間がない」なんて言っている間に、体はとんでもないことになっていますよ。

それは、よく言われる“運動をやめると筋肉が脂肪に変わってしまう”という都市伝説は、本当のことだからです。今まで、この説を軽く見ていませんでしたか?

そこで今回は、筋肉が脂肪になる原因3つと対策についてご紹介いたします。

 

■1:筋肉の衰えによりできる隙間が原因

筋肉が衰えると、筋細胞の間に“脂肪が入り込む隙間”ができてきます。その隙間にできた脂肪を筋細胞外脂肪と言います。

筋細胞外脂肪は、どんどん筋肉の間に増えていく特殊な脂肪。霜降りの肉を見たことがあると思いますが、これと同じものです。

この脂肪が増えてくると、筋肉がその重さをささえられなくなり垂れ下がってきてしまいます。

 

■2:筋肉を作る“もと”への刺激不足が原因

運動などで筋肉に刺激を与えると、新しい筋肉ができます。その筋肉のもとを、“筋衛星細胞”と言います。

この細胞はまだ未熟な状態で、筋肉を伸び縮みさせ成長ホルモンを分泌させることで、立派な筋肉へと育っていきます。

しかし、運動などの刺激が減り、成長ホルモンの分泌も減ると、筋衛星細胞がなんと、脂肪細胞に変わってしまうという恐ろしい結果になるのです。

 

■3:筋肉の栄養不足が原因

偏った食事でダイエットなども、筋肉の霜降り化を促進する危険性があります。とくに筋肉の材料であるタンパク質が足りないと、筋肉がやせ細っていき、成長ホルモンの分泌も減少するため、筋肉の霜降り化につながります。

 

ここまでで、原因はわかりましたね。それでは、一体どうすれば脂肪にならないのでしょうか?

NHKの『ためしてガッテン』の実験で、スロートレーニングがいいとわかりました。スロートレーニングとはその名の通り、ゆっくり行う筋トレのこと。

ゆっくりなので、負荷は小さいですが、絶えず筋肉に力をかけているため、筋肉内の血管が圧迫され続け、激しいトレーニングをしたときと同じ状況になります。このとき脳は、 激しい運動をしたと勘違いして、成長ホルモンをたくさん出してくれます。

負荷が小さいので、筋肉痛になりにくいですし、他の部位への負担も小さいわりに成長ホルモンが出るので、今すぐ取り入れたい方法です。 

脂肪をつけたくないのなら、筋肉が衰えないようにトレーニングし続けないといけません。続けるのは大変なことですが、せめて負荷の小さいスロートレーニングだけでも続けてみてはいかがしょうか?

 

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 【参考】 

※ ためしてガッテン – 夢に見た!たるみ解消 美ボディー実現の科学技