果物不足な日本人が摂るべき「抗酸化力」高いフルーツ9つ

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日本でも、コンビニやスーパーで見かけることができる、アサイーやザクロ、アムラ、ゴジベリー(クコの実)などの“スーパーフルーツ”。

一見、普通の果物と変わらないように見えるのですが、スーパーと呼ばれるだけのことはあり、ビタミンなどの栄養素が豊富で、抗酸化力や免疫力が並はずれているのです。

スーパーフルーツは、マドンナをはじめ、ヴィクトリア・ベッカムなど、ハリウッドセレブたちが愛食していることでも有名で、アメリカなどでは一般的にも定番的な果物として身近な存在になっている模様。

それは、アメリカでは農務省が“ORAC(Oxygen Radical Absorbance Capacity・活性酸素吸収能力)”を開発しているから、というのも理由のひとつ。

ORACは、抗酸化能を計測・分析する手法で、アメリカではこの方法で分析・評価した数値を商品に表記し販売しているため、消費者の多くがこれを見て果物を買っていくようです。 

日本の場合は、そもそもかなりの果物不足状態。厚生労働省が発表した「平成21年国民・栄養調査」によれば、日本人の果物の一日の摂取量は、20代~40代の成人世代の低下が深刻化しているとのこと。

特に30~39歳では、一日の推奨摂取量200gに対し、61.4gしか摂れていないのだとか。一方、米国では、一日の果物の消費量が310gと日本人の148gの2倍以上!

イタリアでは約2.4倍、オランダで約3.4倍で、日本人がどれほど果物を摂取していないかが良く分かります。

そんな果物摂取不足が深刻化している日本もアメリカを習って、ORACを取り入れた独自の抗酸化指数“AOU(Antioxidant Unit)”をついに開発。抗酸化機能を豊富に含むスーパーフルーツに、今注目が集まっているのです!

 

■スーパーフルーツはなぜ人気?

冒頭でもスーパーフルーツの抗酸化力が高いことを説明しました。しかし、そもそも、抗酸化はなぜ必要なのでしょうか?

まず、老化の原因とされている、活性酸素をご存知ですか? これは、紫外線やストレス、喫煙など、日常生活の中で発生するものですが、放っておくと体を錆びつかせ、老化を促進させてしまいます……。

そのため、抗酸化力の高い食べ物=スーパーフルーツを摂取するなどして、活性酸素を除去する必要があるのです!

抗酸化力の高い成分としては、ポリフェノールやカロテノイドなどが有名。どちらも、果物だけでなく、魚介類や野菜にも含まれていますが、“いかに効率的に、日々摂取するか”というところがポイント。

そういう意味では、忙しい朝にサッと食べられたり、ジュースなどでも取り入れやすく、また、ドライフルーツとしても摂取しやすいなどの点からも、スーパーフルーツに人気が集まっているようです。

それでは、一体どんなスーパーフルーツがあるのでしょうか? 日本でも有名な素材に加え、これから流行するであろうものも合わせて9つ、チェックしていきましょう。

 

■抗酸化力の高いスーパーフルーツ9つ 

(1)アムラ

 伝統医学アーユルヴェーダで利用されている、代表的な果実。ポリフェノールとビタミンCが豊富で、アンチエイジング・ダイエットなどの嬉しい効果も!

他にも、肝機能障害、糖尿病、貧血、ぜんそく、便秘、様々な炎症、眼病にも効果的。多量のポリフェノール類とビタミンCを含有しているのが特徴で、“若返りの薬”とも称されています。

(2)アサイーベリー

アマゾンで生息するヤシ科の植物。ブルーベリーなど、抗酸化力が高いと考えられているベリー系の果実に比べ、5倍以上の抗酸化成分“アントシアニン”が含まれています。

ハリウッドセレブの利用者も多く、日本でもスーパーフルーツの中での知名度は大。

(3)ザクロ

ザクロといえば、女性に嬉しい効果がたくさん!

アントシアニンやエストロゲンなどの成分を大量に含み、ホルモンを活性化することで、美肌・不妊改善・更年期障害の予防など、様々な効果をもたらすことでも話題を集めています。

(4)ガック

ガックはウリ科のツル性一年草木でベトナムが原産。ダイエット効果で話題のリコピンがトマトの約30~70倍含有! ビタミンAの補給に最適なβ-カロチンはニンジンの約10倍含有されていると言われています。

かつてベトナムでは、ビタミンA欠乏症に悩む子供達にガックの摂取が国家的プロジェクトで促進され、多くの命が救われたことも。

(5)エルダーベリー(セイヨウニワトコ)

 エルダーベリーは主に北米、ヨーロッパに広く産するスイカズラ科ニワトコ属の高さ2~3mの落葉低木。

古くから食用として利用され、果実はビタミンA、ビタミンCの他、アントシアニン、ルチン、イソケルセチンなどのフラボノイドが豊富です。

(6)ガルシニア

ガルシニアは、正式名称ガルシニア・カンボジアといい、インドや東南アジアなどに自生するオトギリソウ科の常緑樹。

ガルシニア乾燥果皮中には、脂肪の合成を阻害するヒドロキシクエン酸が豊富に含まれており、ダイエット素材として注目されています。

(7)カクタス

 ウチワサボテン種に実る果実の通称。メキシコが起源で、16世紀に欧州に伝来して以来、地中海地域全域で食されているフルーツ。

鮮やかな赤い実の果実には、4種類の天然色素の中で、希少性の高いベタレイン色素を含んでおり、抗酸化作用のほか、むくみ改善効果もあります。

(8)棘梨

中国貴州省に自生しているバラ科バラ属の潅木植物の果実。果実には小さい棘が密生しており、ビタミンCのほか、ビタミンB群、ビタミンD群、ビタミンP、16種類のアミノ酸などの豊富な栄養成分を含有。

中性脂肪やコレステロール低下作用のほか、抗アレルギー作用が確認されています。

(9)ジャックフルーツ(パラミツ)

ジャックフルーツはクワ科の植物で、インドやタイなどの東南アジアで多く生育する“世界最大の果実”。日本では沖縄の一部に生育し、パラミツと呼ばれています。

また、最近では、花粉症対策素材としても注目を集めています。

 

あなたの知っている果物は、いくつありましたか?

“果物のパワーでエイジングケア”の発想は、これから日本でも、さらなるブームになる予感! 上記の果物の名前を見ても「何のことか分からない……」とならないように、今のうちに是非チェックを。