人前でやっちゃうと超恥ずかしい「オナラ」のメカニズム

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人前での恥ずかしい経験といえば、何がありますか? 例えば、オナラやゲップ 、鼻水が垂れてきてしまったなど、予期せぬハプニングが思い浮かびますよね。

中でもオナラは、できることなら人前ではしたくないもの。それが人前で出てしまったときの恥ずかしさといったらないですよね。

近頃は、人前でオナラが出てしまうことが気になりすぎて、外出することができなくなってしまう女性や学生が増えているそうです。

今回は、気になるけどなかなか人に聞けない“オナラ”の悩みについてお話します。

 

■オナラが出るメカニズム

オナラは回数やニオイで体調の良し悪しを判断することができる、腸内の健康状態を示すバロメーターです。

小腸内で消化吸収されなかったものが、大腸内で腸内細菌の働きにより分解されたときに発生する腸内ガスというものがあります。

通常は、腸内ガスのほとんどが腸管から吸収されますが、吸収されずに残ったものがオナラとして体外に排出されるというのがオナラが出るメカニズムなのです。

大人は一日に5~20回に分けて、約0.5~1.5リットルの量のオナラをするのが平均的と言われていますが、便秘症の人や、緊張しやすい人はオナラの回数が増える傾向があるのだとか。

 

■オナラの種類

オナラが出るメカニズムはわかりましたか? 実はこのオナラ、大きく分けてふたつの種類があるんですよ! 次にオナラの種類についてお話します。

(1)クサくない発酵タイプのオナラ

発酵タイプのオナラは、食べ物の成分が大腸内で分解されたときに発酵したガスなので、ニオイが少ないです。一般的に“良いオナラ”に分類されるのですが、大きな音が出るという特徴があります。

(2)ニオイが強い腐敗タイプのオナラ

腐敗タイプのオナラは、大腸内で分解しきれなかったタンパク質が腐敗して発生したガスなので、ニオイが強いです。無音か小さな音と共に出てるという特徴があります。

肉類が多めの食事をすることで、この腐敗タイプのオナラが出やすくなるそうです。

また、便秘症の人は、腸管で吸収されるはずのガスがどんどん直腸へ流れて行ってしまうので、必然的にオナラの回数が増えます。

それだけでなく、長時間便が腸内に留まることで、悪臭のするガスが腸壁から吸収され、それが血液と一緒に体内を巡り、肺にたどり着き口臭に繋がる……というので、なんとしても便秘を解消したいものですよね。

オナラの種類やニオイは腸内環境により変わってきますので、乳酸菌製品やサプリメントを摂り、腸の善玉菌を増やすことをオススメします。

 

■緊張するとオナラが出る!?

“嚙みしめ呑気(どんき)症候群”という言葉を聞いたことはありますか? この病気は20代~50代の女性に増えているのだそうですが、大きな原因はストレスや極度の緊張にあるそうです。

人は、緊張しているときに無意識に奥歯を嚙みしめるのだそうです。その時に、舌が上あごにくっついた状態になり、喉の奥に溜まった唾液と一緒に空気を飲み込んでいます。

私たちは、食事をしているときや、呼吸をしているときにも空気を飲み込むのですが、この嚙みしめ呑気症候群の症状と重なることで、大量の空気が胃や腸に溜まりオナラが出やすくなるのです。

以下のような症状がある人は、嚙みしめ呑気症候群の可能性があるので、注意しましょう!

・オナラやゲップが頻繁に出る

・あごやこめかみに痛みがある

・のどが詰まっている感じがする

・膨満感と息苦しさがある

この病気はストレスを受けやすい女性に多いそうで、全国で15,000人の人が悩まされているのです。当てはまる人は、病院での診察を受けてくださいね。

 

そして、オナラが出やすい人は、喫煙や口呼吸、きつい下着の着用、肉食、早食い、運動不足などの習慣に気を付けると改善されるはず!

「人前でうっかり……」という事態を回避するためにも、日ごろから腸内環境を整えるように意識しましょう!