突然すい臓が溶ける?恐ろしい「急性すい炎」の実態!

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中川家の中川剛さん、次長課長の河本準一さん、チュートリアルの福田充徳さんと聞けば、共通するある病が思い浮かぶのでは?

そう、彼らが患った病とは“急性すい炎”。

なぜか芸人さんに多く発症しているこの病気ですが、決して芸人さんだけがかかるというものではなく、年間57,000人もの人が発症しています。

今回は、“ある日突然すい臓が溶ける”という恐ろしい病気、急性すい炎について原因と予防策についてお話します。

 

■そもそもすい臓ってどこにあるの?

みなさん、すい臓は体のどのあたりに位置しているのかご存知ですか?

すい臓は、胃と十二指腸に囲まれていて、ちょうど胃の後ろに隠れるような場所にあります。わずか15cm程のオタマジャクシのような形をしていて、“沈黙の臓器”ともいわれています。

それは、癌などの病が隠れていてもなかなか自覚症状がなかったり、発見しにくい場所にあることから、いざ発見された時には重症になってしまっているということが多いからだそう……。

 

■自分で自分のすい臓を溶かす!?

すい臓の位置はわかったかと思いますが、その働きはいかがですか?

すい臓には、食べ物の消化に欠かせない酵素を作り、送り出す働きがあります。それ以外にも、インスリンという血糖値を下げてくれるホルモンを分泌する体内唯一の臓器といわれていて、重要な機能を持っているのです。

そんな大切な臓器すい臓で、急性すい炎を発症する原因とは何なのでしょうか? 大きな要因はふたつあります。 

(1)アルコールの過剰摂取や暴飲暴食

アルコールを過剰に摂取すると、すい液の分泌が大量に増えスムーズに流れなくなります。すると、酵素がすい臓で働き、すい臓自体の細胞を破壊し溶かしてしまうのです。

次長課長の河本さんは、毎日ビールを1、2杯と、焼酎を10杯 飲んでいたといいますが、このように飲酒が最大の要因となる人が多いのだとか。

(2)胆石症

胆管とすい管は、同じ出口につながっています。胆石症を患うと、その出口に胆石がつまってしまい、すい臓にすい液が溜まり、すい炎を起こす原因になります。

すい炎のほとんどが内科治療で治りますが、重症の場合は生命に関わることもあるという怖い病気なのです。

 

■とっても辛い“急性すい炎”の症状と予防法

すい臓が沈黙の臓器とはいっても、すい炎の症状はとても辛いものなのだそう。

その症状は 以下の通り。

・上腹部の激痛

・悪心、嘔吐

・背部痛

・発熱

・下痢

痛みが酷く、寝ても立ってもいられないというのが、すい炎発症者からよく聞く特徴です。それでは、どうやったら予防できるのでしょうか? 方法はふたつあります。

(1)飲酒習慣の見直しをする・・・日々の飲酒量を減らしたり、お酒を飲む日自体を減らす

(2)食生活の見直しをする・・・肉類や揚げ物、脂肪分の多い料理は控え、低脂肪食を中心に変える

 

いかがでしたか?

日常生活の中で意識することのない“すい臓”。飲酒習慣や食生活に 気を付け、すい臓の健康も守ってあげましょう!