「日本一おいしい水が飲める都道府県」1位は一体どこ?

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日本の水は、諸外国と違って、水道水でも安心して飲める! しかも味がおいしい!

……そう思われてきましたが、最近はその安全神話が崩れつつあるようです! なんと先日の『毎日新聞』の記事に、以下のような内容が!

「東日本大震災後、東京都民の「水道水離れ」が続いている。

昨年4月~今年2月の11カ月間の総供給量(計13億5381万立方メートル)は前年同期比2.6%減で、料金収入だと98億4200万円のマイナス。

ここ10年ほど「おいしい水」のPRに力を入れてきた都水道局は「安心・安全と味の両方を追求してきたのに」とショックを受けている」

 

震災の影響での水離れで、このように“水”への意識もクローズアップされてきた最近。

しかし、それも一般的に「日本の水は世界的に見ても、”安全で“飲みやすい軟水”」という、盲信ともいえるような認識があったからですよね。

そもそも、はたして日本の水は本当に飲みやすい水と言えるのでしょうか?

まず、水のタイプは“硬度”によって分けられます。硬度とは、水中のカルシウムとマグネシウムイオンの濃度のこと。

そして、ミネラルが少なく、味がまろやかで飲みやすいのが“軟水”、対してミネラル補給に適しているのが“硬水”と分類されています。

また、軟水と硬水の間の水を“中硬水”と呼んでいます。そして、硬度は使われる水源によって決まります。

 

けれども、ここで注意! 日本国内は水の硬度に大きな差があるのです。ここで、一般的に飲みやすいとされる軟水の出る地域と、硬度が高めな中硬水が出る地域を発表します!

軟水の出る地方:関西、東北、北海道など

中硬水の出る地方:関東、九州、沖縄など

北海道や東北は、多くの地域で豊かな雪解け水を利用できるため硬度は低く、火山噴出物が粘土化した関東ローム層や九州の火山地帯、そして珊瑚礁の多い沖縄では硬度が高いなど、硬度は地形などの影響を多く受けています。

ただ、日本の水のタイプ分けは複雑で、硬度が低いとされている北海道や大阪府の中でも、場所によっては硬度が高い地域もあります。

反対に、硬度が高いと言われている沖縄県でも、一部地域では硬度が低いこともあるので、一概には言えないのが現状のよう。

また全体的に日本の水は「飲めない」ほど、高い硬度の地域は少ないので、そのあたりは安心できます。

 

ちなみに、自分が普段飲んでいる水道水の硬度を確かめたい場合は、住んでいる地域の水道局のホームページをチェックしたり、問い合わせをすれば簡単に知ることができますよ。

いつも。なにげなく飲んでいる水ですが、“水離れ”のニュースとともに、あらためて自分の住む地域の水のタイプを知ることも興味深いのでは?

 

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【参考】

福島原発事故:都民の水道水離れ深刻 98億円の減収に- 毎日jp(毎日新聞)