意外とみんな知らないアルコールで太ってしまう理由

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3月、4月は送別会と歓迎会があったり、日本特有のお花見があるので飲む機会が確実に増えますよね。

よくアルコールで太る原因として語られているのがおつまみにより、塩分やカロリーの取り過ぎという点。それでは、アルコールのみ飲み続けるだけなら太らないのでしょうか?

答えはNoです。アルコールが太るわけと共に、身体にもたらす怖い現象をご紹介します。

 

アルコールは“肝臓で脂肪の合成を活発にさせる働き”ある

アルコールは、脂肪の合成を進める酵素=VLDL(超低比重リポ蛋白)というものを発生させます。実は、これがアルコールで太る原因です。

 

アルコールは脂肪酸分解を低下させる

「アルコールを取りすぎると、肝臓を悪くする」というイメージがありますが、実はアルコール自体には肝毒性はありません。

アルコールが肝臓で分解されるとアセトアルデヒドというものが発生します。これが有毒性があり、肝臓のミトコンドリアを傷つけるのです。

ミトコンドリアが傷つくと、脂肪酸分解が障害され、肝細胞内に脂肪酸の蓄積が起こります。

 

お腹がすいてる時の飲酒は危険

空腹時や運動時に飲酒するとアセトアルデヒドの分解が滞り、アセトアルデヒド濃度が高まります。その為、空腹時などに飲酒すると、早く酔い、長く酔っていることが多くなります。

よってアルコールの多飲が続くと、肝臓の脂質代謝が障害され、主に、食事由来の脂肪酸から合成された中性脂肪が、代謝されず肝細胞内にたまっていきます。

また、肝臓でのVLDL合成を促進させ、結果脂肪が増えます。そして、肝臓自体も傷つくので脂肪肝や高脂血症などの病気になりやすくなってしまいます。

アルコール摂取時は、それでなくても脂肪がつきやすい状態と言えます。なので、いつも以上にカロリーや食事の内容に気を付ける必要があります。

 

これから飲み会が増える季節ですが、以上のメカニズムをよく理解しておつまみだけでなく、アルコール摂取もほどほどにしたいところですね。