よくある化粧品の「染み込む」CMは嘘!? 誤解だらけの肌事情

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

水分たっぷりの赤ちゃん肌は、誰もが羨むもの。しかし、そんな肌を目指して毎日スキンケアに精を出しているのに、なかなか効果がでない方もいるのでは?

そこで、お肌のしくみを理解して効率的に保水できる裏技をご紹介します。

 

■そもそもお肌は、“ものを吸収しない”

ご存知でしょうか? 実はお肌は、“排泄器官”なんです。ということは、私たちが毎日化粧水などを吸収させようとしていますが、真逆のことを無理矢理していることになります。

基礎化粧のCMなどで、「しみこむしみこむ……」というイメージがついていますが、そんな簡単にはしみこまないのです。

大まかにいうと、お肌は4層になっています。一番表面にある“角質層”を保湿する目的で作られた化粧品が多いのですが、もっと下の方まで栄養を届ける必要があります。

しかしお肌は頑丈な角質とその隙間を埋める保湿成分で蓋がされ、内側の水分が蒸発しないようになっているのと同時に、外からも簡単にものが入らないようになっています。

 

■頑丈な角質層がゆるむタイミング

けれども、隙間に入り込みにくい栄養でもお肌の奥に吸収させられるタイミングがあります。お肌をずっと乾燥しない状態に保てる場所……。

そう、それはお風呂です! お風呂は血行促進やむくみ対策として有効で、美容のために活用している人も多いと思いますが、肌表面にもとってもいいのです!

お肌が湿っている状態が続くと、角質層がふやけてきて細胞同士に隙間が生まれます。その時に、すかさずクリームなど栄養たっぷりの化粧品成分をしみこませます。

そうすると、できていた隙間に入り込み、その流れに乗って、より下の方へ栄養が浸透していきます。

 

■角質層がふやける時に起る、良いこと悪いこと

このとき、気をつけなければならないことがふたつあります。

ひとつは、他のものも入り込みやすくなっているため、清潔にしておかないと赤ちゃんの“おむつかぶれ”の原理でお肌が荒れてしまうということ。

おむつかぶれは、濡れたおむつを長時間そのままにした結果生じます。おむつには排泄された菌がたくさんついています。

そんな危険な環境のときに、お肌がふやけるとお肌の奥まで菌も入り込んでしまい、結果炎症が起きるのです。

もうひとつは、42度近い熱い湯に長時間入っていると、角層細胞の内外にある保湿成分がお湯に溶け出してしまうこと。

保湿成分を失った角層細胞は、細胞同士の間に隙間ができ、そこから水分が逃げて肌の乾燥が進んでしまいます。やり過ぎに注意しないと逆効果となってしまいます。

 

清潔な環境の下、お肌がゆるんだタイミングを見計らって化粧品を使うことで、より確実にそして効率的にその化粧品成分をお肌に届けることができます。

とくにオススメは、お風呂に入りながらパックすること! パックじゃなくても、栄養たっぷりのクリームなどをお顔全体に塗ってしばらくお風呂に浸かれば、栄養も浸透し、血行も良くなってお肌がうるうるになります!

お肌の乾燥に悩んでいる方は、是非試してみて下さいね。

 

【関連記事】

※ ノーベル賞受賞のスキンケア!疲れた肌がみるみるうちに生き返える【美レンジャー特典あり】

※ 乾燥注意!働き女子の「日中保湿」は化粧水より●●が正解

※ 自宅でOK!「乾燥肌のボディ」から簡単に脱却する方法

※ 春までには知っておきたい「乾燥肌に効く」食べ物6つ