ダイエットにもいい緑茶…なんと老化予防もできると判明

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「お茶が身体にいい」ということは今に始まったわけではありません。今までにも、骨粗しょう症や生活習慣病予防など健康効果についての研究が進められていたし、理由は知らなくとも「お茶が身体にいい」ことは日本人のDNAに刷り込まれているような気がします。

今回新たに発覚したのが、“緑茶を飲むことで、機能性障害の可能性が防げる”という事実。機能性障害とはつまり、高齢になった時に自分で服を着る・入浴する・家事をする等の生活ができない状態のこと。

近年では医療の発達により寿命を延ばすことが可能になりましたが、普通の生活が送れないなら長生きしたくないという人も多いようです。

長生きできるなら、若々しく、そして生活に支障を来すことなく老後生活を送りたいですよね!

東北大学大学院医学系研究科の辻一郎教授が、日本人を対象にした健康についての研究を行い発見した、緑茶を飲む人は飲まない人より機能性障害が少ないことを突き止め、米臨床栄養学『American Journal of Clinical Nutrition』に新たな発見について掲載しています。

65歳以上の13,998人の食事、飲酒と健康習慣を3年間観察したところ、より多くの緑茶を飲んだ人々は機能障害を最小限に抑えることができ、その数字は一日1杯も緑茶を飲まない人が13%一日5杯以上の緑茶を飲んでいる人は7%に留まったことを報告しています。

そこで、緑茶の持つ健康効果について復習してみます!

 

■カテキン

・血中コレステロールの低下

・体脂肪低下作用

・がん予防

・抗酸化作用

・虫歯予防、抗菌作用

・抗インフルエンザ作用

・血圧上昇抑制作用

・血糖上昇抑制作用

・口臭予防(脱臭作用)

 

■カフェイン

・覚醒作用

・持久力増加

・二日酔い防止

・利尿作用

 

■テアニン

・神経細胞保護作用

・リラックス作用

・血圧低下作用

 

■ビタミンC

・皮膚や粘膜の健康維持

・抗酸化作用

 

■ビタミンB2

・皮膚や粘膜の健康維持

 

■葉酸

・神経管閉鎖障害の発症予防

・動脈硬化予防

 

■β-カロテン

・夜間の視力維持

 

■ビタミンE

・抗酸化作用

 

■サポニン

・血圧低下作用

・抗インフルエンザ作用

 

■フッ素

・虫歯予防

 

■γ-アミノ酪酸(GABA)

・血圧低下作用

 

■ミネラル(カリウム、カルシウム、リン、マンガンなど)

・生体調節作用

 

■クロロフィル

・消臭作用

 

たくさんの健康作用がありますが、中でも抗酸化物質のカテキンがアンチエイジングに影響している模様。

緑茶には、活性ポリフェノールEGCG(エピガロカテキンガレート)と呼ばれる、疾患につながる細胞の損傷を追い払う強力な抗酸化物質が含まれている可能性もあるのだそう。

今後も研究がつづけられていく緑茶。まだまだ知られざる効果が眠っていそうですが、今のうちから毎日緑茶を飲んでおけば間違いなさそうですね!

 

【参考】

American Journal of Clinical Nutrition