まだ信じてる?ダイエットにまつわる真っ赤な「嘘」7つ【後編】

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“みんなが信じているダイエットのウソ”には、ダイエットをダメにするだけでなく、健康に悪いものも含まれています。美にも健康にも悪いウソは、さっさと解消してダイエットに挑戦しましょう。

アメリカのニュースサイトLiveScienceから、ダイエットにまつわるウソ7つをお送りいたします。

後編の今回は、5. 運動さえすれば何を食べても大丈夫、6. ビールはビール腹のもと、7. ダイエットソフトドリンクはダイエットの味方の3つの“ダイエットのウソ”をお送りいたします。

 

■5. 運動さえすれば何を食べても大丈夫

実は、運動は体重を減らすのにさほど効果的とはいえません。食事を変えることなく、運動だけで1ポンド(約450g)の体重を減らそうと思うと、たいていの人には不可能な運動量になってしまいます。

運動だけしていても、体重計が表示する数字は変わりません。コロンビア大学で肥満を研究するスーザン・カーネル氏は「食事をコントロールする方が、変化がより大きいです」と同意する意見を述べています。

とはいえ、運動する習慣をやめないでくださいね!

健康一般に対して、山ほどいいことがあるだけでなく、運動は体重を保ち、食欲を抑制する効果があるとスーザン氏は言います。事実、一度太ってからやせて、その体重をキープしている人に共通するのが毎日集中的な運動をする習慣なのだそうです。

運動は即効性というより、持続性のある効果なんですね。すぐに体重を減らしたい人は、やはり食事の変化を検討してみてはいかがでしょうか。

 

■6. ビールはビール腹のもと

アルコール1グラムあたり7キロカロリー。結構なカロリーですよね。油脂1グラムあたり9キロカロリーですから、比べてみると実感が湧きます。

(ちなみにたんぱく質や炭水化物は1グラムあたり4キロカロリーです)

ですから、全くアルコールを飲まないアメリカ人女性の方が、ビール、ワインをたしなむ女性より、太りすぎになりやすいという研究結果が出た時、どれだけ関係者が驚愕したか想像つきますよね。

この研究は、1万9,220人を対象に13年に渡って調査されたもので、当然運動、食事、喫煙等のお酒以外の生活習慣も関係してきます。

「この調査結果はアルコールの生物学的効果によるもので、アルコールを飲むことと、太りすぎが少ないことの関連については確信を持っています」と研究チームリーダーのルー・ワン博士は言います。

「アルコール好きには嬉しい結果ですが、もちろん飲みすぎはダメですよ!」とルー博士も特に警告しています。

「この研究は、もともと健康的な体重の女性を対象に行ったものです。そして彼女達はアルコールを“ダイエットにいい”と思って飲んでいたわけではありません。ダイエットツールにしていたわけではありません!」

 

■7. ダイエットソフトドリンクはダイエットの味方

ボストン大学で肥満を研究するキャロリン・エポヴィアン博士によると、太古の昔、人類が狩猟や採集で生活していた頃にはカロリーの高い液体はあまりなかったとのこと。

その結果、人間の身体は、液体にはさほどカロリーがないと勘違いするようになり、固体の食べ物より満足感を感じず、足りないカロリーを補うためにもっと食べるのだそうです。

砂糖を使った飲み物は、体重増加の原因となると専門家は考えていますが、炭酸飲料だけでなく、ジュースやスムージーなどの健康にいい飲み物も、われわれの内なるカロリー計を混乱させ、体重コントロールを困難にする原因になっているのだそうです。

ではカロリーゼロ、またはカロリーオフのダイエットドリンクならどうでしょう?

ところが、こちらもヤバイみたいです。人工甘味料入りの飲み物を飲む人は、更に体重増加しやすいという研究結果が報告されています。人工甘味料を摂ると、高カロリーな食べ物への欲求が強まるのだそうです。

ジュースも果物入りもダメ、カロリーゼロもダメだとすると、一番安全な飲み物は水だということですね。

 

いかがでしたか? アルコールとダイエットドリンク、なんだかイメージと逆の結果が出ているようですね。どちらにしても摂りすぎはダメですが、上手につき合って、うるおいのある冬ダイエットをしたいですね。

 

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【参考】

※ 7 Biggest Diet Myths – LiveScience