美しい口元を作る「歯のツヤ」低下の原因が解明される

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笑った時の口元って気になりますよね。一般的に美しい口元の条件は歯並びや白さだと思われがちですが、「八重歯がかわいい」「あまりにも白すぎると不自然」といった意見も多く、美しさの条件は一概に“歯並びや“白さだとはいえないようです。

一体どういう歯を美しいと感じるのでしょうか?

 

■歯のツヤへの意識が向上、ツヤ低下の原因は……

花王の調査によると、87%の人が自分の歯の美しさに満足していないといい、その理由として「歯の着色」や「ツヤがない」ことをあげています。肌や毛髪と同じように歯もツヤが美しさの第1条件に浮上しているようです。

確かに、ツヤのある歯は若々しく見えますよね!

さらに花王ではこの歯の美しさに関わる『歯のツヤ』に着目し、ツヤを低下させる原因を研究し科学的に解明。

研究によると、ツヤのない歯の表面には沈着汚れによる凹凸が存在することが分かり、この凹凸が光を乱反射し歯のツヤを低下させる原因だと分かったのです。

 

■歯の汚れは一度付着する落ちにくい!?

つまり美しい口元を手に入れるには、この歯の表面の凹凸を取り除けば良いわけですが、この汚れによる凹凸は『リン酸カルシウム』などの無機質と唾液に含まれるタンパク質が組み合わさったもので、とても複雑な構造になっているそう。

これまで、ブラッシングだけではなかなか美しい歯になれないのを実感された人も多いかと思います。

同社では、この『リン酸カルシウム』などの無機質と唾液に含まれるタンパク質を除去しやすくする成分として『フィチン酸化合物』と『ピロリン酸化合物』という物質を特定し、歯のツヤを引き出すケアを考案していくそう。

 

■ストレスも歯のツヤを低下させる要因に

さてツヤを低下させる原因についてですが、原因物質から分かることのひとつに、唾液分泌量の減少による口内環境の悪化などで原因物質が歯の表面に付着し沈着汚れになってしまうということが明らかになりました。

唾液の減少はストレスや疲れ、エイジングなど様々な要因から発生し、虫歯や口臭の原因になるといわれていますが、なんと歯のツヤにまで影響しているとは!

ツヤツヤな美歯のためにもストレスのない健康的な生活習慣を取り入れたいものですね。

 

【参考】

花王『ツヤのない歯に存在する、落ちにくい「沈着汚れ」を解明』

【画像】

写真提供:ペイレスイメージズ