ベストはどれ?覚えておきたい「風邪薬を選ぶコツ」6つ

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

季節の変わり目で、風邪をひきやすいこの時期。今年の秋は特に、去年に比べて気温の変化が激しく、既に長引く風邪に悩まされている人も多いのだとか。

風邪は、“引き始めに対処する”ことが回復を早めるポイントです! 風邪の症状は鼻やのどなどの粘膜の炎症により起こるため、鼻やのどにいがらっぽさなど不快感を感じ始めたらすぐ、水分と栄養を摂って身体を休めると同時に、風邪薬も早めに飲んでおきましょう。

薬事法が改正されて以来、ドラッグストアで『第一類医薬品』が薬剤師がいなければ購入できないこともあり、常駐している薬剤師に症状を伝えて薬を選んでもらえるケースも増えました。

しかし、薬剤師が店内にいない時、「どんな薬を選んで良いのかわからない……」という方も多いのではないでしょうか? そこで、自分でわかる症状別に有効な成分をまとめてみました!

 

■抗ヒスタミン成分

・代表的な成分・・・クレマスチンフマル酸塩、クロルフェニラミンマレイン酸塩など

・効果・・・『風邪薬』と銘打った商品には大概配合されている成分。鼻水や鼻づまり、くしゃみなどの風邪の初期症状で現れる症状を抑えます。

 

■抗炎症成分

・代表的な成分・・・イブプロフェン、トラネキサム酸など

・効果・・・のどの痛みなど、炎症している部分を抑える働きのある成分。

 

■気管支拡張成分

・代表的な成分・・・ジプロフィリン、テオフィリン、トリメトキノール塩酸塩水和物など

・効果・・・風邪の諸症状で息苦しいとき、気管支を拡張して気道を広げ、呼吸を楽にしてくれる成分。

 

■鎮咳成分

・代表的な成分・・・ジメモルファンリン塩酸、ジヒドロコデインリン塩酸など

・効果・・・止まらないせきを抑える成分。

 

■解熱成分

・代表的な成分・・・イブプロフェン、アセトアミノフェン、アスピリンなど

・効果・・・熱を下げる効果や、痛みを抑える成分。

 

■去痰成分

・代表的な成分・・・ブロムヘキシン塩酸塩、アンブロキソール塩酸塩など

・効果・・・たんを分解し、排出しやすくする成分。

 

前述したとおり、風邪薬は“ひどくなる前に飲む”のが鉄則! 「風邪かな?」と感じたら、風邪薬を飲むのは大げさだと思っても、予防のつもりで早めに飲んで安静にするのが、悪化を防ぐコツです。

鼻水に鼻づまり、頭痛に咳にのどの痛みに倦怠感など、たくさんの症状が出てしまっている場合は、総合感冒薬を選ぶのがオススメ。

そして粘膜を強化するビタミンCのサプリメントなどを飲んで、早く治すように心掛けましょう!

 

【参考】

※ 厚生労働省HP