医師が警鐘を鳴らす!「卵巣をイジメる」現代人に多い3つの悪習慣

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いつか子どもを授かったり、女性としてイキイキ生活したりするためには、子宮だけでなく卵巣も大切にしなければいけません。子宮ケアという言葉はよく聞きますが、卵巣は少し日陰の存在。女性ホルモンが卵巣で作られることを、知らない人も多いようです。

そこで今回は、卵巣にフォーカス! 横浜市にある『産婦人科クリニックさくら』院長・理事長の桜井明弘先生に、卵巣によくないNG習慣を伺いました。あなたは、卵巣をいじめる行動をしていませんか?

 

■やりがち!卵巣に悪影響なNG習慣3つ

(1)イソフラボンの過剰摂取

女性ホルモンアップのために、大豆食品を大量に摂っていませんか?「実は大豆イソフラボンを摂りすぎると、脳が“エストロゲンがいっぱいあるぞ”と判断し、排卵しなくなってしまう可能性があります。赤ちゃんを授かるチャンスが減ったり、月経不順、不正出血を引きおこしたりすることにもなるのです」と桜井先生。

内閣府の食品安全委員会が定める1日の摂取目安量の上限値は70~75mg。トクホやサプリメントで追加摂取する場合は、上限値30mgです。豆乳1本(200ml)のイソフラボン量は50mg、納豆1パック(50g)で37mg。案外すぐに上限を超えるので、注意しましょう。

(2)運動不足or激しい運動

運動不足がよくないのは周知の事実ですが、卵巣への影響も例外ではありません。桜井先生によれば、「卵巣の環境をよくするには、標準体重の方は緩い運動が有効で、激しい運動は逆効果。一方で肥満の方はどのような運動でも卵巣の環境を整えるのに効果があります」とのこと。

標準体重の方は、1日1時間のウォーキングを始めてみてはいかがでしょうか。肥満気味の方は、ジムや病院などでプロのアドバイスを受けるのもおすすめです。まずは万歩計を付けて、1日いかに運動をしていないかを知るところからスタートしましょう。

(3)夜10時以降に就寝

「十分な睡眠は、卵巣の環境を整えるのにもっとも効果的。夜の10時には真っ暗にして床に就くというのは、現代人にはとてもハードルが高いように思われますが、夜は早く休み、朝早くから仕事や家事するのはどうでしょうか」と桜井先生。

いつも0時過ぎに寝ている人が、今日から夜10時に寝るのは難しいでしょう。でも、1時間早く寝てみるという目標なら、達成しやすいはず。少しずつ就寝時間を早めて、夜10時就寝を目指してみては?

 

子宮ケアだけでなく、卵巣のケアも大切。卵巣によくない生活をしている方は、今日から改めてみてくださいね!

 

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【取材協力】

※ 桜井明弘・・・横浜市青葉区たまプラーザの『産婦人科クリニックさくら』院長・理事長。女性のQOL向上を目指す一般社団法人美人化計画代表理事。クリニックでは不妊治療や現代女性の悩みに直面し、『子宮美人化計画』では幅広い年齢層に正しい知識とそれを元にした選択を提示。2015年、妊娠を考える女性に向けて執筆した『あなたが33歳を過ぎて妊娠できない44の理由』は、幅広い世代の女性だけでなく男性からも支持されている。

 

【参考】

桜井明弘(2015)『あなたが33歳を過ぎて妊娠できない44の理由』(幻冬舎)