妊娠中から野菜を食べると子供は野菜嫌いにならない?

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子育てに奮闘中の多くのお父さんやお母さんにとって、大きな悩みの種が子供の好き嫌いではないでしょうか? 栄養のバランスを考え、健康にいいものを食べさせたいというのが親心。

野菜嫌いのお子さんを抱える親たちは、日々どうすれば野菜を食べてくれるのか頭を悩ませているはずです。ハンバーグの中に小さく細断した人参やピーマンを忍ばせてみたり、カレーの中にすり潰したセロリやホウレンソウを入れてみたり……。

そんな野菜嫌いにならないようにするには、実はお腹にいるころからの“食育”が大切だという研究結果がでたのです!

 

イギリスのニュースサイトMail Online の記事によると、これは、フィラデルフィアにあるモネル化学感覚センターの研究者たちが発表したもの。

なんと、赤ちゃんの味覚はお母さんの子宮に居る時に作られていることが分かりました。お母さんが食べた物の味は、羊水から胎児に伝わっているといいます。バニラや人参、ガーリック、ミントなどは、羊水や母乳から味がするというのです

実験は、妊娠中の女性たちを3つのグループに分け、ひとつめのグループは、妊娠中に毎日キャロットジュースを飲んでもらいました。ふたつめのグループは産後の授乳期間中に、同様に毎日キャロットジュースを飲んでもらい、3つめのグループは完全に人参を避けてもらいました。

子供の離乳食が始まった頃、研究者たちが、水またはキャロットジュースに浸したシリアルを与えたところ、羊水や母乳からキャロットジュースを摂取していた子供たちは、より多くキャロットジュースのシリアルを食べたと言います。つまり胎児の頃、あるいは乳児の頃の味覚の記憶が存在していることが分かったのです。

母親が妊娠中、または授乳期間中にどんなものを食べたかによって、それが直接子供の味覚や後の食べ物の好みに影響を与えるということですよね。

子供の偏食や好き嫌いを防ぐためには、まずはお母さんが栄養バランスのとれた食生活を送り、様々な食品・野菜を口にすることが大切だということでしょう! 赤ちゃんへの“食育”は、妊娠中から既に始まっています。

 

偏りのない多くの食品を使った、お母さんの愛情料理をお腹の赤ちゃんに届けてあげたいですね!

 

【参考】

※ Mothers who want their children to like vegetables ‘should eat them during pregnancy’ | Mail Online