体の拭き方…あぁ残念!「乾燥と湯冷めを防ぐ」入浴後のタオルテク

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冬は温湿度が低いため、対策をしなければお肌は乾燥していく一方。しかし、毎日保湿はしているのにカサカサお肌でお困りの方は、もしかしたら入浴後のタオルの使い方が誤っているのかもしれません。

そこで入浴後に使用するべきタオルとその拭き方について、ナイトケアアドバイザーでもある筆者がご紹介します。

 

■浴室の中で体を拭くと良い訳

脱衣所で体を拭く方がほとんどだと思われますが、湿度の高い浴室で体を拭くようにしましょう。お肌にのっている水分が乾くときには、皮膚の水分をどんどん奪っていくため、乾燥が加速してしまいます。乾燥の速度は湿度が低いほど速くなるので、水蒸気が充満した浴室で拭きとることが大切です。

また体が濡れたまま過ごしていると、気化熱といって水分が蒸発するときに熱を奪っていくため、どんどん放熱してしまい、湯冷めを起こすきっかけになります。浴室と脱衣所の温度差がないよう暖房器具を用いることが大切です。

 

■タオルを選ぶ基準と種類

入浴後使用するタオルを選ぶとき、何より優先したいのは“吸水性”です。他には何回もの洗濯に耐えられるだけの“耐久性”。また、お肌に直接触れるものですから、“肌触り”も忘れてはなりません。もちろん価格も視野にいれながら選ぶ必要があります。

(1)パイル地

バスタオルなどによく使われるタオルは、ループ状の織り方をしているパイル地になっており、肌触りや弾力性を作り出して水分を吸収してくれます。ループの長さや、立たせたり寝かせたりと様々な肌触りを楽しめるよう加工されています。

(2)シャーリング地

肌触りや高級感を重視するなら、パイルタオルの表面をカットしたシャーリング地のタオルがおすすめです。肌触りやツヤ感が増すタオルではありますが、パイル地よりも吸収力が低いため、ルームウエアなど別の用途で使われることが多いです。

 

■タオルの素材について知ろう!

(1)綿(コットン)

綿は柔らかく吸収性に優れています。綿と一言でいっても、アメリカコットン・インド綿・エジプト綿・オーガニックコットンなど世界中で生産されており、綿の種類はたくさんあります。織り方によっても様々な風合いを見せるため、直接手にとって選ぶと良いでしょう。

(2)麻

麻と表示できるのは、亜麻(リネン)と苧麻(ラミー)のみで、耐久性や吸水力は良く、毛羽落ちが少ないのも良い点ですが、洗濯するとシワになりやすいので乾かすときに注意が必要です。

(3)ガーゼ

軽くて乾きやすく、毛羽が出にくく柔らかい肌触りなのでデリケート肌の方や赤ちゃんにおすすめです。ガーゼには空気層ができるため、冬でも気持ちよく利用できます。

(4)無撚糸(むねんし)

綿花をねじって作られる糸と違い、繊維をねじることをしないため、柔らかくてふんわりした肌触りです。毛羽は多いものもありますが、吸収性や保湿に優れています。

(5)マイクロファイバー

ポリエステルとナイロンの混合糸で、極細の繊維となっているため、毛細管現象により素早く吸水し、すぐに乾いてくれるので重宝します。ただし、マイクロファイバーで強く拭くと肌を傷めるのでやめましょう。

 

■入浴後の正しい体の拭き方

ゴシゴシこすることは、お肌の乾燥を加速させてしまうのでよくありません。タオルの吸水メカニズムをみていくと、こすらなくても吸水できるその理由がわかります。

布は繊維を束ねた糸を規律的に並べたもので、タオルを水分のついたお肌に近づけることで蒸気の拡散輸送が行われ、続いて繊維質の隙間に水分が毛管輸送されていきます。その後、水分が拡散し、繊維内部で水分の移動が行われて吸収されます。

一本の糸の中には小さい隙間が沢山長く繋がっているので、タオルのような編み込んだ生地のものは、繊維に沿って水分が吸い上げられていきます。

そのため、タオルをお肌に1秒ほど触れるだけで吸水してくれます。拭くというより、優しく体にタオルを吸いつける要領で行いましょう。

 

■バスローブの使い方

小さなお子さんがいるご家庭では、お母さんがすぐに体を拭けずに湯冷めしてしまうことが考えられます。そんなときはバスローブを利用すると良いでしょう。

吸水性や速乾性に優れるバスローブであれば、濡れた体の上にさっと着ることで素早い水分の除去や保温が叶います。また、すぐにパジャマを着るよりも、バスローブだとクリームでの保湿など全身のメンテナンスが行いやすいため、乾燥するこの時期には重宝します。フード付きなら、髪の毛の水滴が床に落ちることを防げるので良いでしょう。

 

乾燥を防ぐなら、お風呂上りにクリームやオイルで肌の保護をすることも大切なので、合わせて乾燥対策をしてくださいね。

 

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