科学で実証された「脂肪が付きにくい体になる」料理とは

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トンカツや焼き肉、ラーメン、餃子、ビーフシチューなどなど、高カロリーの代表とも言える食事は、とっても美味しいけれど、太るのが心配でダイエット中の方は控えたいもの。

でも、そんなのアナタにも朗報ですよ!

イギリスのニュースサイトMail Onlineで、ウコンやシナモン、パプリカなど、香辛料が豊富に入った料理を食べると、「高脂肪食によって身体が受ける可能性のある疾病から、アナタを守る」という驚くべき事実が明らかになりました。

 

これは、ペンシルべニア州立大学の科学者チームが明らかにしたもので、抗酸化物質のスパイスをブレンドした料理には、ストレスを軽減させ、さらには心臓への負担を和らげる働きがあることがわかったのです。

食事をすると、炭水化物のカロリーは、身体を動かすためのエネルギーとして消費され、余分に摂取したカロリーは後で使用するために、脂肪細胞に溜め込まれた“トリグリセリド”という、いわゆる“中性脂肪”になります。

通常、高脂肪食を口にすると、血液中の中性脂肪のレベルが高くなります。もし中性脂肪のレベルが高すぎる、もしくは頻繁に高くなるのを繰り返すと、心臓病へのリスクが高まると言われています。

 

ところが、高脂肪食に香辛料を加えただけで、香辛料を加えなかった同じ料理と比較して、30%も中性脂肪が減少したことが分かったのです。

実験は、30~65歳の肥満男性6人(肥満以外は健康)を被験者とし、2日間実施しました。実験食の一方は、チキンカレー、イタリアンハーブパン、シナモンビスケットで、それぞれに香辛料を大さじ2杯加えました。もう一方は、香辛料を加えず、メニューは全く同じもので行っています。この香辛料には、ローズマリー、オレガノ、シナモン、ウコン、黒胡椒、クローブ、ガーリックパウダー、パプリカ等を使用しました。

研究結果にはまだ未知のことも多く、発展途上とのことですが、心臓病や糖尿病だけでなく、ダイエット中の方にも朗報といえそうですね。カロリーや脂肪を気にせず食事を美味しく味わうひと手間に、好きな香辛料をほんの少し加えることで健康にも繋がるというこの研究。今後の展開に期待大です!

 

【参考】

Eating meals laced with paprika and cinnamon ‘protects your body from effects of fatty foods’ | Mail Online