ガーン…ヤバい!「太れば太るほど痩せにくい体に」日英研究で判明

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1~2キロ太っただけなら体重を元に戻すのはそれほど苦ではないのに、増えた体重が3キロ、5キロ、10キロと多くなればなるほど、痩せるのが難しくなると思いませんか?

それには私たちの体の中で脂肪を燃焼しにくくする、あるモノが関係すると、最新の研究で明らかになったのです。

体重が増えたら「数キロのうちにダイエットするべき!」と痛感せずにはいられない、そんな体のシステムとはどんなものなのでしょうか?

 

脂肪が多いほど褐色脂肪細胞の働きが抑制される

体内にある大部分の脂肪細胞の働きは、余分なエネルギーを蓄えておくことで、必要になったときにそのエネルギーを放出します。その一方で脂肪細胞の中でも、“褐色脂肪細胞”の名前で知られるものは、ほかの脂肪細胞と違い、体内の余分なカロリーをエネルギーに変えて脂肪を燃やすことでエネルギーを出し、体温を維持するよう働くことがわかっています。

しかしイギリスのケンブリッジ大学と日本の東邦大学の共同研究で、あるたんぱく質がこの働きを抑制することがわかったのです。それが『sLR11』という名前のたんぱく質。

このたんぱく質を作らないよう遺伝子操作されたマウスは、低カロリーな食事から高カロリーの食事に変えたとしても、体の熱を発しやすく体重増加しにくいことがわかったのです。

さらにsLR11の量を人で調べたところ、体の脂肪量が多い人ほどsLR11の量も多いことが判明しました。

つまり、脂肪が多くなればなるほど、褐色脂肪細胞の働きを抑制するたんぱく質が多く作られ、痩せにくくなるということです。

 

褐色脂肪細胞の働きは?

褐色脂肪細胞は、細胞の一種なのにエネルギーを放出するため、この細胞を刺激させることで痩せやすい体になることが知られています。

しかし、赤ちゃんのときは褐色脂肪細胞がたくさんあるのに、成人になるとその量が減ってしまうのです。そのため褐色脂肪細胞が集中する部位に刺激を与えることが、ダイエットに効果的です。

簡単な方法に、「褐色脂肪細胞をボーボー燃やせ!すぐできる“肩甲骨ストレッチ”」で紹介している肩甲骨ストレッチや、「超簡単!ただシャワーをあてるだけの“褐色脂肪細胞ダイエット”」で紹介している、シャワーを使った方法があります。

 

ダイエットに取り組む気持ちの面でも、「10キロ痩せる」と「2キロ痩せる」ではだいぶ違うもの。脂肪は「ちょっとついたらすぐに落とす」ことがマストなんですね。

 

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【姉妹サイト】

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※ どうしたら、もっと自信をもって働けるようになりますか?|森田真実さん(株式会社ヒューマンスカイ 取締役/チーフコンサルタント)

 

【参考】

Stored fat fights against the body’s attempts to lose weight – Science Daily

 

【画像】

※ Maridav / Shutterstock