5時間未満でリスク4.5倍!「風邪を引きやすい睡眠時間」米研究で判明

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「バカは風邪をひかない」(!?)なんて言葉がありますが、風邪をひきやすい人がいる一方で、滅多に風邪をひかない人がいるのもまた事実。その差は、もしかしたらわずかな睡眠時間の差にあるかもしれません。

アメリカで発表された研究結果によると、睡眠時間の長さによって風邪のかかりやすさが違うことが明らかとなり、数時間の違いで最大で4.5倍もリスクが上がることがわかったのです。

 

睡眠5時間以下はウィルス定着率45.2%

カルフォルニア サンフランシスコ大学の研究者たちが行った研究結果をご紹介しましょう。164人の被験者を集め、風邪ウィルスを点鼻剤で投与し、そのウィルスが定着するかどうかを1週間にわたって観察しました。

被験者たちは事前に、ストレスやアルコール、喫煙など生活習慣に関する調査と睡眠時間とそのクオリティについても2か月にわたって調査を行い、風邪のひきやすさの要因として何が考えられるかを分析しました。

その結果ウィルスの定着率は、睡眠時間が5時間未満の人は45.2%、5~6時間は30%、6~7時間は22.7%、7時間以上は17.2%となりました。睡眠時間が短いほど風邪をひきやすいことが明らかで、睡眠を7時間以上とっている人に比べると睡眠時間が6時間未満だと4.2倍、5時間未満では4.5倍も風邪をひきやすいと判明したのです。

 

睡眠不足がもたらす健康被害

この研究を行った調査員が結論づけたのは、風邪のひきやすさが「ストレスレベルや年齢よりも、睡眠時間の方が大きな影響をもたらす」こと。

ストレスや年齢に伴う免疫力や体力の低下も重要なファクターのひとつではありますが、睡眠時間が私たちの健康にとって大きな要素であると、今回の結果で改めて浮き彫りになったのです。

また風邪のひきやすさだけでなく、体重にも大きな影響をもたらします。『美レンジャー』過去記事の「よく寝る大人は痩せる!研究が導いた“最悪な睡眠時間”は●時間」でもご紹介しているとおり、睡眠が7時間以上の人に比べて、5時間未満だと130倍の確率で体重増加していると判明しています。

 

忙しい現代で毎日しっかり7時間や8時間の睡眠時間を確保することは、なかなか簡単なことではありませんが、きれいに、健やかに暮らすためにもぜひ質のよい睡眠を毎日とれるようにしたいですね。

 

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【姉妹サイト】

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【参考】

Short Sleepers Are Four Times More Likely to Catch a Cold – University of California San Francisco

 

【画像】

※ Alexander Raths / Shutterstock