認知症予防は…腸から!医師が指南「老化を遅らせ脳が活性化する」食事術

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先日、米俳優のロビン・ウィリアムズさんが生前、レビー小体型認知症を患っていたことが明らかにされました。WHOによれば、20年ごとに認知症の患者数は約二倍に増加すると見込まれ、認知症対策は世界的な課題となっています。

そこで重要なのが、認知症の治療のほかに認知症にならないためのケアです。

「腸を元気にすることは脳を元気にさせることにつながり、認知症予防の有効な手立てになってくれます」と話すのは、胃腸内視鏡外科医の新谷弘実先生。

腸が汚れていることから生じる生活習慣病や精神的な不調、免疫力の低下、血流の低下といったことは、すべて認知症の発症リスクを高める要因となるのです。

今回は、先生の新著『認知症がイヤなら「腸」を鍛えなさい』から、脳と腸の老化を防ぐ食事法についてまとめていきます。

 

■1:和食を中心にした食事

咀嚼が多い点も含めて、和食は身体を健康にしてくれる要素で溢れています。ポイントは植物性食品を全体の食事の85%、動物性食品は15%に抑える食事です。

ただどんなに腸や脳によいといわれる食材であっても、それだけを食べ続けるような食生活は健康に良い訳がありません。

 

■2:発酵食品を摂る

発酵食品を積極的に摂れば体内酵素の補給になり、腸内細菌も活発に働いて身体の老化や病気を防いでくれます。

特に納豆は大変優秀な発酵食品です。納豆にはナットウキナーゼという酵素が含まれており、これが身体の老化を止め、脳の働きを高めて認知症を予防する効果にも優れていることがわかっています。

 

■3:よい水を飲む

よい水をしっかり飲むことは体内をきれいにし、細胞の活動を高め、病気にならない身体を保つ上で必要不可欠な習慣といえます。よい水の条件は真水であること、還元力のある水であることです。還元力のある水とはイオンやカルシウム、マグネシウムなどが含まれている水のことです。

起き抜けに500ml、昼食の30~1時間前に500ml、夕食の30~1時間前に500mlと分けて飲むようにします。

 

■4:お腹いっぱい食べない

満腹になるまで食べるような食事の仕方が続けば、腸は疲弊して、働きも弱くなってしまいます。腹八分目の大切さは世界各国でも科学的に検証されており、細胞の老化を遅らせること、動脈硬化や生活習慣病の予防になることが明らかになっています。

また腹八分目を習慣にすると、細胞の老化を防ぐ遺伝子が活性化し、細胞の死滅を防ぐ機能が強まることも分かっています。

 

物忘れが多くなった、決断力が低下したという方も、こういったぜひ腸のケアを意識してみてください。

 

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【参考】

新谷弘実(2015)『認知症がイヤなら「腸」を鍛えなさい』(SBクリエイティブ)