寝起きに胸がドキドキ…コレ何かの病気?「不安な動悸」原因と対策

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朝に目が覚めた時、動悸がする事はありませんか? 動悸が起こると原因をなかなか自己判断できないので不安になり、余計にパニックを起こしてしまう人もいらっしゃると思います。心配をして病院に行き検査をしても原因がわからず、自律神経の異常だろうと診断されることも多いようです。

今回は、薬剤師である著者が、寝起きの動悸の原因と対策について解説したいと思います。

 

■動悸の原因3つ

動悸とは、拍動を早く感じたり、いつもよりも強く感じたり、脈が乱れたりする状態です。このような状態になるのには、心臓疾患以外にも様々な原因が考えらえます。心臓の検査をしても原因が特定されない場合も多く存在します。その原因として考えられるものを、今回は3つ紹介したいと思います。

(1)自律神経の乱れ

自律神経とは、心臓を動かしたり消化器を動かしたり、自分の意思ではコントロールできない神経のことです。自律神経は、不規則な生活習慣やストレスなどにより乱れることがあります。薬で治療することもできますが、まずは生活習慣を見直し、しっかりと休養をとることをお勧めします。

(2)甲状腺ホルモンの乱れ

甲状腺は、ホルモンを作り新陳代謝を上げてくれるところです。甲状腺機能が亢進する病気を「バセドウ病」と言いますが、バセドウ病の症状として動悸があります。またバセドウ病の症状として、他には生理不順や、不妊症、疲れやすいなどもあります。病院で検査し、バセドウ病と診断されたとしてもお薬などで健康的な生活を送ることはできます。

(3)貧血ぎみ

女性は、毎月の生理や妊娠、出産により貧血になりやすいです。血液は、全身に酸素を運んでくれます。体に酸素が不足すると、脳だと立ちくらみや目眩、心臓だと動悸や胸苦しさなどを感じることがあります。コーヒーや紅茶、緑茶などには“タンニン”という成分が含まれており、鉄の吸収を邪魔してしまうため控えるようにしましょう。

 

■動悸によく使う漢方薬3つ

日頃忙しくされている方ほど、動悸を引き起こすことが多いと思います。病院に行くまで市販の漢方薬で対応することもできます。

(1)加味帰脾湯(かみきひとう)

東洋医学では、血が不足していると不安感や動悸が現れると考えられています。加味帰脾湯は、貧血を改善し、気持ちを落ち着かせてくれます。

(2)天王補心丸(てんのうほしんがん)

東洋医学では、心腎不交(しんじんふこう)という焦燥感の出る体質も、動悸が起こりやすいと考えます。天王補心丸は、臓器のバランスを整えて不眠や動悸の症状を改善してくれます。

(3)黄連解毒湯(おうれんげどくとう)

東洋医学では、体に熱がこもっていると動悸が起こりやすいと考えます。黄連解毒湯は余分な熱を取り除き、動悸や肌荒れ、胃の不調などを改善してくれます。

 

動悸の原因は様々です。基本的には動悸が起きた時は深呼吸をして、楽な姿勢を取りましょう。そして、頻度や脈拍数、強さなど状況をできるだけ把握しましょう。胸の痛みや呼吸が困難な場合は、すぐに助けを呼んでください。不安な場合や、元々心臓に異常のある場合は、内科や循環器科できちんと検査を受けましょうね。

 

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