ピル使用、胸の大きさとの関係は?「乳がん」知っておくべきQ&A

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女性の身近な病気、乳がん。セルフチェックでしこりを見つけたら、「乳がんのしこり?」「病院いくべき?」と焦ってしまいますよね。

「知っておきたい!12人に1人が罹患“乳がんリスク”を高める因子」でもお伝えしましたが、身近な病気でもある乳がん。

今回も引き続き、『ピンクリボンブレストケアクリニック表参道』の島田菜穂子院長が監修した著書『乳がんから自分をまもるために、知っておきたいこと。』から、女性なら知っておきたい“乳がんにまつわるQ&A”をお伝えしていきます。

 

■1:胸にしこりがあったら乳がん?

月経の周期に伴う乳房のしこりや張り、これらは乳腺症と呼ばれ、治療が必要ないことがほとんど。それ以外にも15~20代で見られる乳腺線維腺腫、授乳期に起こりやすい乳腺炎などがあります。

乳房にできるしこりは、8割が良性といわれていますが、自己判断は危険。しこりを発見したら、必ず専門医の診断を受けるようにしましょう。

 

■2:胸が大きい人は乳がんになりやすい?

胸の大きさは関係ありませんが、胸が大きいとセルフチェックで異変に気付きにくいことが多いようです。豊胸手術は技術が向上し、トラブルや検診に支障が出ることは少なくなっているものの、画像診断の経験が必要なので、発見が困難になることもあります。

 

■3:自覚症状が見つかったら“検診”を受ける?

セルフチェックで異常がないときは、“検診”を受けます。しこりなど気になる異変があった場合には、“受診”を。検診は異常を探すイメージで、受診はその異変がどういうものなのか調べるものです。自覚症状があっても検診ではそのしこりが何であったのか、答えを得られないことにもなってしまいます。

 

■4:ピルやホルモン補充療法は乳がんになりやすい?

エストロゲン(卵胞ホルモン)、プロゲスチン(黄体ホルモン)を併用する治療法では、乳がん発症リスクが高まります。低用量ピル(経口避妊薬)も、わずかに高くなる可能性があります。

いずれも乳がんであることを知らずに服用すると、乳がんの成長を促す危険がありますのでご注意を。ホルモン剤を使用する前に、乳がん検診を受けましょう。

 

乳がんに関しては知っているようで知らないことが多いですね。自分の未来を守るために乳がんへの意識を高めていくことが大切です。

 

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【参考】

※ 島田菜穂子(著/監修)(2014)『乳がんから自分をまもるために、知っておきたいこと。』(日本医療企画)