ヒィ…肌のオバ化10倍!医師が指導「糖化+酸化」を阻止する新3カ条

  • LINEで送る
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

夏の紫外線が残した肌のシミ・シワが気になる季節。紫外線のダメージにより肌が酸化し、エイジングが加速する、というのは何度かお伝えしていますが、これに肌内部の糖化が加わると、肌の老化が5~10倍にもなってしまいます。 

糖化とはタンパク質が変性し、AGEs(最終糖化生成物)となること。

今回は、『青山ヒフ科クリニック』院長で、皮膚科専門医・医学博士の亀山孝一郎先生への取材をもとに、糖化を防ぐ方法を3つご紹介しましょう。 

 

■糖化で肌老化が加速する理由

亀山先生によると「糖化は老化現象やアルツハイマー病、糖尿病性血管障害などに関係していることが明らかとなっていますが、肌で糖化が起こると、肌の透明度が低下し黄色くくすんで(メイラード反応)、ハリや柔軟性がなくなりゴワゴワとし、シワが深くなるなど、肌老化を加速させます」とのこと。 

そして抗酸化酵素の機能が低下しシミもできやすくなり、さらに日焼けなどによる酸化と糖化が併さると、肌老化の危険度が5倍にも10倍にもなるそうです。

 

■糖化を防ぐには? 

(1)血糖値を下げる

「長年タンパクのそばに糖があれば、タンパクは糖化します。糖化を引き起こすのは細胞外の糖で、細胞内の糖はただちに代謝されるので、細胞外の糖の濃度を減らすことがポイントです」(亀山先生)

有効なのは血糖値のコントロール。血糖値の急激な上昇を防ぐことも重要です。食事の時、野菜やお肉などを先に食べ、血糖を上げるごはんやパンは後からゆっくり食べるのがコツです。 

(2)糖を活性化する活性酸素を減らす

「活性酸素によって糖が酸化され、活性化することでタンパクと結びつきます。そのため活性酸素を消去するビタミンCやビタミンEを積極的に食事で摂取し、スキンケアで皮膚に入れてあげましょう」(亀山先生)

さらにビタミンCは活性酸素を消去すると酸化するので、酸化したビタミンCを還元するビタミンB、グルタチオンというアミノ酸由来の酵素も一緒に摂ることが必要です。 

(3)抗糖化剤を使用する

糖化を防ぐ成分がいくつかあります。

「糖の代わりにカルボニル基(タンパクのアミノ基と反応しタンパクを糖化して最終糖化生成物・AGEsにする)を持つ化合物とタンパクを結合させることで、糖化を防ぐことができます。例えば、セイヨウオオバコエキスは皮膚の糖化を防ぐことが実験で証明され、外用するとシワが改善することが報告されています。

またビタミンCの酸化型であるデヒドロアスコルビン酸は、カルボニル化合物としてタンパクと結合し、デヒドロスコルバミン酸となり、タンパクの糖化を防ぐことが知られています」(亀山先生)

 

ビタミンの専門家でもある亀山先生は、ビタミンCについて「日焼け後の酸化対策によいだけでなく、血液中の糖を細胞内に入れて血糖値を下げる働きがあり、糖化を防止する作用がある」と解説します。

ビタミンCが肌に有用であることがよく分かりますね。普段の生活から“酸化×糖化”を防いでいきましょう。

 

【関連記事】

※ 紫外線で大ピンチ!医師が警鐘「ビタミンC不足が心にもたらす危険」

※ えっ…朝食は摂らないほうがイイ?医師が「朝だけ断食」を勧める理由

※ くるりんぱより簡単なんて!最新アレンジ「ノットヘアー」が激カワッ

※ 老化に直結!加齢とともに低下する「副交感神経を上げる」心得4つ

※ 肌老化の根源の一つは乾燥!お肌ケアの優秀成分は●●だった【PR】

 

【姉妹サイト】

※ おひとり女子に朗報!? 「シングルでも幸せ」な人生を築くタイプが判明

※ 1袋20円の最強ダイエット食材!メリットだらけの「もやしの秘密」

 

【取材協力】 

※ 青山ヒフ科クリニック