要注意!ちゃんと肌に合った美白化粧品を使ってる?

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紫外線ダメージによるシミやくすみなど、夏は肌トラブルが多発! 美白化粧品をうまく味方につけて、なんとか白肌をキープしたいですよね。しかし一口に美白化粧品といっても、その成分や効果はさまざま。

そこで今回は、今注目の美白成分について解説したいと思います。

 

■まずは美白成分の働きをおさらい!

美白成分には、大きく分けて3つの働きがあります。

1. メラニンを作る酵素チロシナーゼの働きを阻害する。

例)ハイドロキノン、ビタミンC、アルブチンなど

2. メラノサイト(色素細胞)を活性化させる刺激物質の伝達を阻害する。

例)カモミラET、m-トラネキサム酸など

3.メラニンの排出を促進する。

例)エナジーシグナルAMP、レチノールなど

どの成分がどう作用するのか、違いを知って美白化粧品の効果を十分に発揮させましょう!

 

■その美白化粧品、本当に合ってる? 注目の美白成分を解説!

効果的に美白するためにも、美白化粧品を購入する時にはパッケージの成分表示をチェック。おもな美白成分の働きは以下のようなものがあります。

[ビタミンC]・・・メラニンの生成を抑制する作用、メラニン生成酵素であるチロシナーゼの働きを阻害する作用、シミの生成を促す活性酸素の発生を防ぐ作用、メラニン色素を淡色化する還元作用があり、あらゆるシーンで活躍する万能美白成分。水溶性のビタミンCは熱や温度に弱いため、より安定性を高めたビタミンC誘導体を使用する美白化粧品も増えています。

[ハイドロキノン]・・・肌の漂白剤とも例えられ、美白効果や即効性は抜群。皮膚科でもシミ治療の特効薬として処方される成分です。ただし、“光や酸素、熱によって変質しやすい”、“刺激が強い”という弱点もあります。そのため、使用の際には紫外線対策を万全にするなど注意が必要です。

[アルブチン]・・・美白効果抜群の美白成分・ハイドロキノンを安定化させた誘導体。コケモモなどの植物に含まれ、メラニンの生成に関わる酵素チロシナーゼの働きを阻害する作用があります。

[m-トラネキサム酸]・・・メラノサイトを活性化させる情報伝達物質・プラスミンの働きを阻害し、炎症を抑える効果を持つ成分。トラネキサム酸は古くから止血剤、抗炎症剤として用いられており、最近ではシミの一種である肝斑への効能も確認されています。

[カモミラET]・・・カミツレの葉から抽出される成分。シミを作るようメラノサイトに指令を出す情報伝達物質・エンドセリンをブロックし、メラノサイトの増殖を抑えることでメラニンの生成を抑え、シミ・ソバカスを防ぎます。

 

こうして見るとわかるように、美白成分にはそれぞれ得意分野があります。

ビタミンCにはメラニン色素を淡色化する還元作用もあるので、くすみが気になる人にも最適。気になるシミを狙い撃ちしたいなら、美白効果の強力なハイドロキノンを夜間に使うのがおすすめです。

刺激が強いのが心配という人は、アルブチンを試してみては。m-トラネキサム酸やカモミラETは紫外線ダメージの情報がメラノサイトに届くのをブロックするので、日焼け後すぐの初期段階で使うのに向いています。

成分を理解するのはなかなか難しいものですが、パッケージの表示とにらめっこしつつ、ご自分に合った美白化粧品を見きわめてくださいね!