命に関わる危険も…!「睡眠中のよだれ」は体の緊急SOSだった

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朝起きた時、うたた寝から起きた時、よだれが垂れていることはありませんか? この何気ないよだれ。放置していると、健康にも美容にも悪影響を与えてしまう可能性があります。

今回は、統合医療の専門家である著者が、よだれに関して解説したいと思います。

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■なぜ起きた時によだれが垂れているのか!?

寝ている間に口がポッカリ開き、口呼吸になっていると口内が乾燥してしまいます。口内を潤すためによだれが分泌されますが、口が開いているため外に垂れ出てきます。

口が開く原因として、うつ伏せなどで呼吸がしにくい状態になっている場合もありますが、最も深刻なのは顎の筋力の低下です。また、口呼吸は顔のたるみや二重顎も招いてしまいます。

 

■口呼吸の危険性とは?

口呼吸は、命に関わる睡眠時無呼吸症候群につながる恐れがあります。また、鼻呼吸はホコリや雑菌から身を守るフィルターの役目も果たしますが、口呼吸ではそれがありません。そのため、風邪やアレルギーも引き起こしやすくなってしまいます。

また、よだれ自体にも様々な役割があるのですが、よだれが外に流れ出てしまうと、その恩恵を受けることもできなくなってしまいます。

 

■よだれの役割は……

(1)消化を助ける

よだれに含まれるアミラーゼという消化酵素は、食べ物の消化を助けてくれます。

(2)歯の健康をを保つ

スタテリンなどの成分がエナメル質を修復します。また、プラークを作りにくくし、抗菌作用もあるため歯周病や虫歯から歯を守ってくれます。

(3)口臭を防ぐ

抗菌作用もあるため、細菌が原因となる口臭の予防にもなります。

(4)アンチエイジング効果

パロチンという成長ホルモンとEGF、NGFなどの成長因子を含むため、美肌やアンチエイジング、脂肪燃焼などに効果的です。

よだれが流れ出てしまうことで、これらの恩恵を受けられなくなってしまいます。

 

■よだれを垂れないようにする方法3つ

衰えてしまった顎の筋肉を鍛える必要があります。

まず、日頃から、舌を上顎に押し当てるような位置に置いておきましょう。口呼吸の人は、舌が下に位置していることが多いです。

その他にも、よく噛むように心掛けましょう。長年柔らかいものを食べてきた人は、顎の筋肉が低下しています。食事中も一口30回程度噛むよう意識したり、ガムやスルメなど固いものを食べることも効果的です。

また、口を閉じようとする筋肉を鍛える“あいうぺ体操”を行うのもおすすめです。口を楕円に大きく開いて「あ」、口を横に思いっきり開いて「い」、口を前に突き出して「う」、舌をできるだけ突き出して「ぺ」と言います。1日3回10セットずつやりましょう。

 

よだれのサインに気がつき、顎の筋力を回復するだけでアンチエイジングや小顔効果も期待できます。また風邪も引きにくくなり、口臭も抑えられます。気が付いた人は今から実践してみましょう。

 

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