日常生活でできる!老化をコントロールする8つの方法【後編】

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露出が増える夏は、紫外線による肌老化が気になる季節ですよね。日頃から老化を予防する生活をして、しっかり美肌を見せたいところ。

前編では、肌の老化促進するポイントを4個、解説させていただきました。今回、この後編では残り4個のポイントと予防法をご紹介いたします。

 

■5. 中高年期の肌の水分減少

「閉経とともに、女性ホルモンのエストロゲンの生成が減少します」と皮膚科専門医でニューヨーク・レーザー・アンド・スキンケア取締役のアリエル・カウヴァー氏。また、「皮膚中でエストロゲンが刺激となって皮脂やコラーゲンを作るため、エストロゲンが減少すると皮膚は乾燥し、しわが刻まれ、垂れ下がってきます」とのこと。

[予防方法]最も費用がかからない方法としては「常に保湿をすること」とエレン・メーマー氏。ホルモン補充療法は、エストロゲン減少の影響を相殺する働きがありますが、効果的なホルモンの組み合わせを見つけるのに時間がかかります。即効性を求めるなら、真皮注入療法があるので、皮膚科医に相談してみてください。

 

■6. 睡眠不足

「肌は夜のうちに回復します」とチューレーン大学皮膚科学臨床学教授のメアリー・ルーポ氏。「睡眠が不足すると、毎日の肌ダメージからの回復力が正常に働かなくなってしまいます」。更に睡眠不足で体がストレスモードになることで、より多くのストレスホルモンを放出することも加わることに。(『■3. ストレス』の項を参照)

[予防方法]7~8時間は眠るようにしましょう。寝る前30分には電子機器を切って、眠れなくなるのを防ぎましょう。もうひとつの方法として、あおむけで眠るのがオススメです。この理由について、メアリー氏は「睡眠時にいつも枕で顔が押しつぶされていると、しわになるのが早くなってしまいます」と説明しています。

 

■7. 落ちこみ

落ちこんだ気分は、態度やふるまいだけでなく表情にも表れて、肌に刻みこまれます。また落ちこみは、ストレスホルモンのコルチゾールを増加させてコラーゲンを弱めてしまいます。さらにフレデリック・ブラント氏は、「成長ホルモンの合成が減少するのですが、そのために夜間の肌回復力が抑制されてしまいます」とストレスが身体に与える影響を述べています。

そのうえ、落ちこんだ時には肌のお手入れまで怠りがちに……。落ちこんでいいことなんてありません!

[予防方法]定期的な運動や必要な場合のカウンセリングなどで、落ちこみをやっつけてしまいましょう! また抗うつ薬について、医師と相談することも大切です。興味深いことに、ボトックス注射などの美容治療でしわを取ると、うつの症状が緩和するという報告もあります。英カーディフ大学の研究によると、しかめた顔の筋肉をボトックス注射で麻痺させることで、脳に抑鬱気分の信号が送られなくなり、気分を高めることに効果があるそうです。

 

■8. マラソンなどの激しい運動

肌老化の観点からは、運動はストレスを緩和してくれるマイルドなものがベター。もし、頻繁に長距離ランニング・長距離バイクをしているとしたら、紫外線だけでなく「振動にもさらされていることになり、肌のサポート構造にダメージを与える可能性があります」とブラント氏は指摘しています。

[予防方法]運動せずにぼーっとしているべし、ということではありません! 肌の早期老化は、一般的には激しい運動をするアスリートのみの問題であるとブラント氏は強調しています。日焼け止めと強力な保湿剤をたっぷり使うことが、肌老化対抗にとても役立ちます。

 

いかがでしたか? 時間は平等に流れますが、「老化はお手入れ次第でコントロール可能」というニュースでした。気楽にできるものから対策して、いっそう輝いた夏肌を目指してくださいね!

 

【参考】

8 Tips for Youthful Skin | Real Simple