世界中で愛され続けている天然の浄化成分って一体何?【前編】

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昨今では、雑誌やインターネットによってたくさんの美容情報が溢れています。ついつい新しいコスメや美容は気になるものですが、今も昔も変わらず受け継がれてい旧式の美容法をご紹介します。

ビューティコーディネーター平野宏枝も定期的に変わらず行っている美容法が、『泥(粘土)美容』です。

 

この粘土美容は昔からとっても愛されてきた美容なのです。日本では、まだ石鹸が主流ではない時代に、洗髪や洗浄する際に使われていたのはご存知でしたか? 何と、日本各地で採れる粘土を原料とする『髪洗い粉』が広く流通していたのです。

相撲界でも、昭和40~50年代まで『牡丹園』という粘土を力士達は愛用していました。確かに、お相撲さんの髪の毛って真っ黒でキューティクルがつやつやしているイメージですよね(笑)

また、山で住んでいる動物達にも愛用されていたとのこと。例えば、ケガをしたり内蔵を病んだ時に、本能で粘土の層を探し当てて、傷口に塗り付けたり、弱った内蔵を癒すために食べていたのです。

このように、動物が本能的に粘土を利用していた事実を知ると、今でも人間が美容に取り入れていることに思わず納得してしまいますね。

また、世界でもこの粘土美容は広がっていました。

 

■古代エジプト

ナイル川から摂取できる粘土を、世界三大美女と言われるクレオパトラが美容に用いていました。

 

■古代ギリシャ

粘土が美容だけでなく、薬として食べられ常用されていたとのこと。

■古代中国

医学書の中に、薬草と同じ扱いで粘土が薬として記されています。

■ヨーロッパ、アメリカ

吸着力の強い粘土のことを、別名フーラーズ・アースと呼びます。

フーラーとは毛織物の漂白業者を指すようなのですが、粘土の吸着力を利用して、羊の毛や毛織物に含まれる脂分を取り去って漂白していたので、その粘土の語源にもなったそうです。

■イスラエル

死海の沿岸にあるスパ施設で、死海の泥を全身に塗る美容法が人気ですよね。

■ドイツ

バイエルン地方では、昔から粘土を使って皮膚病の治療を行っています。

■フランス

町の薬局では、民間療法の万能薬として、数種類の粘土を常備されているとのこと。

 

このように昔から世界で注目されてきた『泥(粘土)美容』。何だか興味がわいてきませんか? 次回は、実際に手に入る粘土コスメをご紹介いたします。